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どうやら
この建物は3階まであるらしい。
3階まで
階段をのぼって
手前の部屋から
開けていく。
書籍には
英語の資料が散乱していたが、
英語がわからず、
諦めた。
衣装部屋には
彼のだと思われるスーツが
たくさんあった。
多分、カフスボタンに凝っているのだろう。
様々なカフスボタンがあった。
仕事はスーツを着る仕事なのかな、と
ふと考えた。
次は広々としたリビングがあった。
ここには
キッチンまである。
しかし、まったく使われていないようで
新品同様ピカピカだった。
手がかりがない…
ため息混じりに
最後の部屋のドアノブに
手をかけるが
鍵がかかっていて開かない。
直感で
この部屋に何かあると感じた為
ガチャガチャと
何回か試すが
当たり前のように鍵がかかっていて、
イライラしていると、
後ろから肩を叩かれた。
「ただいま」
振り返ると人1が
抱きついてきた。
再び香る、
柑橘系の爽やかな香りが
私を包み、
先ほどとは違い
なぜか
凄く心地よかった。
少し離れて
彼と目があった。
吸い込まれそうな瞳に
不覚にもときめく自分がいた。
「ずっと…僕のものだからね？」
そう言って、
頬にキスをされた。
しかし、
疑問が沸いた。
このルックス、雰囲気で
モテないはずはない。
私は
平均より少し低い身長
貧相な身体
平均的な顔。
「なんで私なの？」
彼の胸に埋もれながら
そう言うと、
彼はニッコリ微笑んで
「僕の事を助けてくれた時から、ずっとAだけを見てたよ」
と、私の頬に触れながら言った。
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ymh(プロフ) - 匿名さん» 確かにそうですね。しかし、作品が世の中にはたくさんありますから、かぶらない名前というものはかなり難しいと思います。私は、この作品名を変える気はありません。この作品を見つけ、コメントいただきありがとうございます。 (2017年1月2日 2時) (
レス) id: a7ea590300 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 既にある作品の名前を使うのは、あまり良いアイデアだとは思わないのですが…。例え内容が違えども、です。 (2017年1月2日 1時) (レス) id: 721ecacf7e (このIDを非表示/違反報告)
ymh - 鈴さん» ありがとうございます。そう言っていただけると、嬉しいです。頑張って更新しますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (2016年11月3日 22時) (レス) id: 99c3310e11 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - めっちゃ感動&ドキドキです！ 毎日仕事前に、更新はまだかまだかと待っています！この小説があるから仕事もガンガン頑張れます！これからも更新頑張ってください (2016年11月3日 20時) (レス) id: 3ef7ca31df (このIDを非表示/違反報告)
ｙｍｈ - ありがとうございます。頑張って更新しますので、引き続きよろしくお願いいたします。 (2016年10月31日 13時) (レス) id: a7ea590300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ymh | 作成日時：2016年10月4日 5時
