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僕の弱さなんて
誰も知りたくなんかない。
完璧なカッコいい人で
あることが
嫌われない為に必要な事…
誰かに愛されたい、
誰にも嫌われたくない。
そう思ってきた
僕の人生。
「なんだよ…今さら…」
整形しなくても惹かれた？
弱さを見せろ？
「綺麗事言うなよ、A…」
彼女にそんな事言われたら
僕の人生は否定されているようなもの。
「名誉もお金もあっても、あなたには歪んだ愛し方しか出来ない。本当の愛を知らないから」
彼女の目には
涙が浮かんでいる。
思わず目をそらした。
「僕はただ…」
言い終わる前に
突然窓ガラスが割られた。
驚いて振り返ると
人2が割られた窓から
入ってきて
僕に馬乗りになった。
「人1…！絶対にお前を許さない…！」
彼は僕の胸ぐらを掴み
揺さぶってきた。
ああ…
もう終わりなんだ。
今此処に何故かわからないが
人2がいる。
これじゃ、入籍の条件も
もう役に立たない。
そして、許さない…
その言葉が心に響いた。
「気が済むまで…殴れば良い…」
僕は目を瞑った。
彼女の為に
作り上げた
この顔もメチャクチャになればいい。
僕は誰にも愛されない人間で、
もう、許されないんだ。
全てが…
振りかざした手の気配を感じて
歯を食い縛る。
「ちょっと！やめなさいよ！」
痛くない。
彼女の小さな手が
振りかざした人2の手を
握っていた。
「A、もうかばわなくて良いよ」
…僕の女神は
もう終わりにしてくれ。
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ymh(プロフ) - 匿名さん» 確かにそうですね。しかし、作品が世の中にはたくさんありますから、かぶらない名前というものはかなり難しいと思います。私は、この作品名を変える気はありません。この作品を見つけ、コメントいただきありがとうございます。 (2017年1月2日 2時) (
レス) id: a7ea590300 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 既にある作品の名前を使うのは、あまり良いアイデアだとは思わないのですが…。例え内容が違えども、です。 (2017年1月2日 1時) (レス) id: 721ecacf7e (このIDを非表示/違反報告)
ymh - 鈴さん» ありがとうございます。そう言っていただけると、嬉しいです。頑張って更新しますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (2016年11月3日 22時) (レス) id: 99c3310e11 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - めっちゃ感動&ドキドキです！ 毎日仕事前に、更新はまだかまだかと待っています！この小説があるから仕事もガンガン頑張れます！これからも更新頑張ってください (2016年11月3日 20時) (レス) id: 3ef7ca31df (このIDを非表示/違反報告)
ｙｍｈ - ありがとうございます。頑張って更新しますので、引き続きよろしくお願いいたします。 (2016年10月31日 13時) (レス) id: a7ea590300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ymh | 作成日時：2016年10月4日 5時
