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Aさんを
乗せて安全運転で…
なにかあったら
人1さんに迷惑がかかる…。
なのに、
彼女は僕が運転中に
ふざけて、脇腹を突っついている…。
一旦は止めたが
信号で止まった時に
また始まった。
「A！危ないだろ！もう本当に！」
ふいに、口から出てきた言葉。
なんだ…？今のは…？
急に走馬灯のように
記憶が甦る。
彼女が何か言っていたが
頭が割れんばかりの頭痛が
襲う。
車を近くに停めて
痛む頭を押さえて
ゆっくり呼吸した。
「人2さん！大丈夫ですか？」
彼女の小さな肩を借りて
助手席に乗った。
気づいたら
彼女が運転して
海についていた。
最後、大学の帰りに
何者かに
後ろから口を覆われて
記憶が無くなるところまでで
頭痛が治まった。
「大丈夫ですか？」
ゆっくりと
砂浜に降りて
歩き始めていた。
しかし
彼女はまだ記憶を
思い出していないようで…
海を見ながら
話をした。
大学で出会ったこと、
よくドライブに行ったこと
この海で一緒に月を眺めたこと…
そして、ここで月を見ながら
僕が彼女に好きと言って
彼女も僕の事が好きだと、
抱きついてきたこと。
Aが思い出したら…
その時…
もし、僕を選んでくれたら…
しかし、
疑問が残る。
なぜ、人1さんは
彼女を連れて来たのだろうか…？
記憶が無くなる前
知り合いで、
記憶を無くしたから可哀想で
連れてきたとか…？
二人が記憶を無くした
原因は…？
なんだか怪しい…。
念のため彼女には
口止めをしておこう。
今日話した話を
黙っとくように。
帰りの車のなかで
すやすやと助手席で眠る彼女を見て
決意した。
必ず僕が守る…。
まずは、知らないフリをして
情報を集めよう…
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ymh(プロフ) - 匿名さん» 確かにそうですね。しかし、作品が世の中にはたくさんありますから、かぶらない名前というものはかなり難しいと思います。私は、この作品名を変える気はありません。この作品を見つけ、コメントいただきありがとうございます。 (2017年1月2日 2時) (
レス) id: a7ea590300 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 既にある作品の名前を使うのは、あまり良いアイデアだとは思わないのですが…。例え内容が違えども、です。 (2017年1月2日 1時) (レス) id: 721ecacf7e (このIDを非表示/違反報告)
ymh - 鈴さん» ありがとうございます。そう言っていただけると、嬉しいです。頑張って更新しますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (2016年11月3日 22時) (レス) id: 99c3310e11 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - めっちゃ感動&ドキドキです！ 毎日仕事前に、更新はまだかまだかと待っています！この小説があるから仕事もガンガン頑張れます！これからも更新頑張ってください (2016年11月3日 20時) (レス) id: 3ef7ca31df (このIDを非表示/違反報告)
ｙｍｈ - ありがとうございます。頑張って更新しますので、引き続きよろしくお願いいたします。 (2016年10月31日 13時) (レス) id: a7ea590300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ymh | 作成日時：2016年10月4日 5時
