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「どうして私はここにいるの？」
ベットから
起き上がりながら
人1に話しかける。
起き上がって
初めて服までもが
高級なネグリジェに
着替えさせらていた事に気づく。
「それは、後々わかるよ。」
彼はそう答えながら
淡いブルーに
百合の施された
ティーポットで紅茶を入れている。
「あと、ここはどこなの？」
彼の横に立ち、
彼を見上げた。
当たり前だが
私よりも遥かに高い身長。
悔しいくらいに
折れそうな
細い体…
「ここは僕の別荘だよ」
そういう事じゃない…！
的外れの回答にイライラした。
「ねえ、私の事は知ってるの？私は貴方を見たことがないけど。」
イライラしているのが
顔に出ていると自分でも
わかるくらいだった。
なぜ、私が！
この知らない場所、人の所に！
そう思うと
顔に出さずにはいられなかった。
「知ってるよ。5才の時からね」
何でも知ってるよ？と、
名前、生年月日、身長、体重、スリーサイズを
得意気に答えていく人1。
「も…もういいから！」
気持ち悪い。
どうして知ってるの？
「紅茶でもどうぞ。アールグレイだよ。好きでしょう？」
砂糖はなしだよね？
と、ティーポットと
お揃いのカップとソーサーに
紅茶を注ぐ彼。
よく見たら、
手まで綺麗。
色が白く、指が長い。
「どうして…」
思わず声が漏れる私に
彼は微笑んだ。
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ymh(プロフ) - 匿名さん» 確かにそうですね。しかし、作品が世の中にはたくさんありますから、かぶらない名前というものはかなり難しいと思います。私は、この作品名を変える気はありません。この作品を見つけ、コメントいただきありがとうございます。 (2017年1月2日 2時) (
レス) id: a7ea590300 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 既にある作品の名前を使うのは、あまり良いアイデアだとは思わないのですが…。例え内容が違えども、です。 (2017年1月2日 1時) (レス) id: 721ecacf7e (このIDを非表示/違反報告)
ymh - 鈴さん» ありがとうございます。そう言っていただけると、嬉しいです。頑張って更新しますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (2016年11月3日 22時) (レス) id: 99c3310e11 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - めっちゃ感動&ドキドキです！ 毎日仕事前に、更新はまだかまだかと待っています！この小説があるから仕事もガンガン頑張れます！これからも更新頑張ってください (2016年11月3日 20時) (レス) id: 3ef7ca31df (このIDを非表示/違反報告)
ｙｍｈ - ありがとうございます。頑張って更新しますので、引き続きよろしくお願いいたします。 (2016年10月31日 13時) (レス) id: a7ea590300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ymh | 作成日時：2016年10月4日 5時
