第115話・白髪の女の子 ページ49
翌日の初日…
「本日はパトロール兼監視 私とバブルガール、ミリオと緑谷とヴァルナの二手に分かれ行う」
「監視？」
「ナイトアイ事務所は今秘密の捜査中なんだよ」
いっちゃんが疑問に思いナイトアイに尋ねた。
「｢死穢八斎會｣という小さな指定敵団体だ」
マスクの素敵なあの潔癖マンですね。
今現在では
極最近敵連合と接触してゴタゴタしてたし。
「我がナイトアイ事務所が狙うのは奴らの
「「「イエッサー!!」」」
ペタ ペタ ペタ
ザッザッ
街の喧騒から離れた路地裏で、小さな足音が駆けて行く。
そしてその足音を追う大きな足音。
街ゆく人々には決して届くことのない、孤独な影の足音。
だれでもいいから、おねがい…だれか、いやだ…だれか…!!
出口が見える。
眩しくて、目を閉じて走り抜けた。
ドンッ…！
誰かにぶつかった。顔を上げる。
森の様な緑の髪の毛。頬にのったそばかす。くりっとした大きな目。
「ごめんね 痛かったよね」
「、………あ」
「綺麗なおめめだねお嬢さん 大丈夫だよ」
夜の色に染まった長い髪の毛。慈愛に満ちた赤い目。見た人を安心させる笑顔。
手を伸ばし掛けたその時、背後にやって来た大きな黒い闇。
「─────ダメじゃないか ヒーローに迷惑かけちゃあ」
闇へと誘う、死神の声。
「帰るぞ エリ」
無垢な少女を飲み込もうとした─────…
ぎゅっ
「 ！ 」
「可愛いお嬢さんによく似合うお花だよ」
────優しく抱き寄せ、少女の髪に一輪の百合の花が添えられる。
「オマケにもうひとつプレゼントしようかな？」
黒髪の少女がくるりと、指をひとつ回すと…小さな星のペンダントが現れた。
「！ わあ……」
「このお星様はお嬢さんをきっと守ってくれるからね」
────今すぐ救いたいけど、まだダメだから…せめて、エリちゃんが希望を捨てない様に────…
ヒーローインターン、開始。
.
更新ではございません…m(_ _)m→←第114話・ユーモアと後継と緑谷と
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舞(プロフ) - こんにちは、舞です。リクエストの中也ありがとうございます！！！次の展開が楽しみです！！！ (2019年3月18日 13時) (
レス) id: 1d5ea68446 (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 舞さん» コメントありがとうございます！丁度林間合宿のエピソードを一つ書こうかと悩んでいたので書かせて頂きました！ありがとうございます！ (2019年3月7日 6時) (レス) id: 78e8369db0 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - こんにちは！私のリクエストを投稿して頂き感謝感激です！！！とても面白かったです。ありがとうございます。 (2019年3月6日 13時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 舞さん» コメントありがとうございます！やっと仮免までこれましたε-(´∀｀; )ギャングオルカと中也のバトル…！中也余裕で勝ちそう(笑)。更新頑張ります！ (2019年3月6日 0時) (レス) id: 6534db4fc0 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - どうも舞です。小説面白く読んでます。仮免試験に突入しましたね。ギャングオルカと戦うなら中原中也がいいです！更新頑張ってください。 (2019年3月5日 9時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レキ | 作成日時：2019年2月10日 7時
