第113話・始まるヒーローインターン ページ45
───その日の夕方…
「どうなんだろうねインターン 1年はまだ様子見って言ってたけど」
「通形先輩のビリっけつからトップってのはロマンあるよねえ」
ゴミあるなら持ってこいやああああああ
「今年の1年は多難続きだからね…GOサインは難しいってか、ダメな確率の方が高いな」ゴミよろー
……インターンか。
「先生方の判断待ちですわね」
今回はどうなるかな？
バンッ！
「｢サー｣!!ホシに動きが…って今日もまた地味ですねオイ！」
「報告は元気に一息で」
「っはい！操作値の指定敵団体の若頭 敵名｢オーバーホール｣ あの
「……とんだ大物 連れてきたな…トゥワイス」
夕闇が辺りを支配し始める。
既に工場としての機能を放棄しているその中で、極道"死穢八斎會"若頭の"オーバーホール"と、現在組織拡大に向けて動いている"敵連合"の若きリーダー"死柄木弔"が邂逅した。
廃工場に設置されている小さな窓から、一匹の黒猫が赤い目を光らせてその様子を覗いている。
秘密の会談が進むが、空気は徐々に殺伐としたものへと変化していく。
「俺の傘下に入れ おまえたちを使ってみせよう
そして俺が次の支配者になる」
「帰れ」
一瞬で殺意が支配し、マグネが動いた。
自身の
だが、これ以上戦力を削り合うのは不毛だ、互いに死体は一つ、腕一本はまけてくれと言い、名刺を渡すと死穢八斎會は廃工場から姿を消した。
それと同時に、黒猫が中へと入る。
「ちくしょう!!マグ姉がっ、コンプレスの腕が!!」
「この猫何ですか？マグ姉に近寄らないでください」
「『 ナニカ マグネを 元に戻せ 』」
猫から聞こえるはずのない、ノイズの走った不気味な声。
その猫は黒い靄になるとマグネの体に触れ、眩い光が一瞬辺りを包むがすぐに収まった。
「何だったん、？！」
「あれ、私今…」
「「マグ姉ーー!!!」」
二人が喜びマグネへと抱き着いた。
「いや、俺の心配は？」
コンプレスを放置して。
「(………)」
死柄木は先程の黒猫とその声の主について考えていた。
.
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舞(プロフ) - こんにちは、舞です。リクエストの中也ありがとうございます！！！次の展開が楽しみです！！！ (2019年3月18日 13時) (
レス) id: 1d5ea68446 (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 舞さん» コメントありがとうございます！丁度林間合宿のエピソードを一つ書こうかと悩んでいたので書かせて頂きました！ありがとうございます！ (2019年3月7日 6時) (レス) id: 78e8369db0 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - こんにちは！私のリクエストを投稿して頂き感謝感激です！！！とても面白かったです。ありがとうございます。 (2019年3月6日 13時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 舞さん» コメントありがとうございます！やっと仮免までこれましたε-(´∀｀; )ギャングオルカと中也のバトル…！中也余裕で勝ちそう(笑)。更新頑張ります！ (2019年3月6日 0時) (レス) id: 6534db4fc0 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - どうも舞です。小説面白く読んでます。仮免試験に突入しましたね。ギャングオルカと戦うなら中原中也がいいです！更新頑張ってください。 (2019年3月5日 9時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レキ | 作成日時：2019年2月10日 7時
