第100話・そんなこんなで仮免試験！ ページ18
・・・・・・
「あ"ーー、つっかれたなー(ほっかほか)」
風呂から上がって談話スペースのソファーに腰を掛ける。
「皆さんオツカレー 風呂上がりに冷たいアイスはいかがかな？」
「「「食べるーーー！」」」
指パッチンで手作りアイスを出して女子の皆様に提供する。←
やりたかったんだよね、指パッチンで物出すの。
「おーいしー！」
「でも夜に甘い物食べたら太るんじゃ…」
「その辺はご心配なく。砂糖の代わりにラカントを使ってるから(ドヤァ)」
「え？！もしかして手作り？！」
「ケロ、まるでお店で食べてるみたいだったわ」
「知り合いに凝り性な人がいてね、その影響
(鬼灯様寿司握る為にマジで十年修行したからな)」
ウチも｢どうせ時間は腐る程あるからやってみよー｣って感じでちょいちょいやってたら…いつの間にか色々覚えてたもんな…(汗)。
人間、好きなことならすんなり覚えられるもんだからね。
「皆必殺技とかどお？」
「私は技ひとつ出来た」
「私は防御技つくったよー！」
「私はよりカエルらしい技が完成しつつあるわ」
「お茶子ちゃんはどーよ？」
と、声をかけるが…ボーッとしてるのか反応がない。
梅雨ちゃんがつついて漸く気づいた。
「お疲れかな？アイスまだあるよ？」
「だだだだだ大丈夫よ!!疲れてなんかいられへん！」
慌ててる姿可愛い。
三奈ちゃんがその焦った様子を見て恋だ！と騒ぐがお姉ちゃん気質の梅雨ちゃんと、リーダー気質のヤオモモに諌められ話は流された。
「何でもない話でも恋愛に結びつけたいー!!!キュンキュンしたいー!!!
あ！ヴァルナって加々知先生と薬師と知り合いでしょ？！二人と何かないの？！」
「Σ突然の流れ弾？！ 残念ながらその手の話題に応えられる素材はないよ！」
ええーーー？！と、叫ぶ三奈ちゃんの声が談話スペースに響く中、ウチは残りのアイスを頬張った。
うん、我ながら美味く出来た。
「キュンキュンしたーい！何でもいいから恋愛に結びつけたいー!!」
「それは勘弁してくれ…(汗)」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
舞(プロフ) - こんにちは、舞です。リクエストの中也ありがとうございます！！！次の展開が楽しみです！！！ (2019年3月18日 13時) (
レス) id: 1d5ea68446 (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 舞さん» コメントありがとうございます！丁度林間合宿のエピソードを一つ書こうかと悩んでいたので書かせて頂きました！ありがとうございます！ (2019年3月7日 6時) (レス) id: 78e8369db0 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - こんにちは！私のリクエストを投稿して頂き感謝感激です！！！とても面白かったです。ありがとうございます。 (2019年3月6日 13時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 舞さん» コメントありがとうございます！やっと仮免までこれましたε-(´∀｀; )ギャングオルカと中也のバトル…！中也余裕で勝ちそう(笑)。更新頑張ります！ (2019年3月6日 0時) (レス) id: 6534db4fc0 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - どうも舞です。小説面白く読んでます。仮免試験に突入しましたね。ギャングオルカと戦うなら中原中也がいいです！更新頑張ってください。 (2019年3月5日 9時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レキ | 作成日時：2019年2月10日 7時
