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「そろそろ部屋王始まったかなー」
部屋の片付けが遅くなり、皆のあとを追いかける。
五階に到着し、慌てて皆と合流した。
「ごめーん、遅くなった」
「お！ヴァルナ！」
「遅かったな 大丈夫か？」
「わりわり、大丈夫よ」
上鳴と尾白がウチに反応して声を掛けてきた。
丁度轟の部屋を見終わって砂藤の部屋の訪問をするそうだ。
轟部屋見たかったな…！
「今度部屋行っていい？」
「おう、別に構わねえぞ」
峰田が何か言ってたけど無視。
「まーつまんねー部屋だよ」
「轟の後は誰でも同じだぜ」
「何か超いい匂いするけど…お菓子作ってる？」
ウチが聞くと、砂藤が慌ててオーブンを開けた。
オーブンの中からはフワッフワのシフォンケーキが出てきた。
「ホイップがあるともっと美味いんだが………食う？」
「「「クウ〜〜〜！」」」
女子が真っ先に飛びついた。可愛い。
「(もぐもぐ)へぇ、なかなか美味しいね」
「"個性"の訓練がてら作ったりすんだよ」
とりあえずこれで男子全員見終わったので、次は女子部屋を見て回る。
「うんま…じゃあ次女子か」
「女子棟と繋がってんのは1Fだけだから」
「うまっ…一旦降りて…」
「やだなーー…うまっ」
うまいうまい良いながら一度1階に降りて移動する。
女子部屋トップバッターはジロちゃんだ。
「おお…！楽器いっぱいだねえ！」
「思ってた以上にガッキガッキしてんな！」
「耳郎ちゃんはロッキンガールなんだねえ!!」
女子は目をきらっきらさせて楽しそうにして見るが、男子二名が女っ気がどうのと言っていた。
直ぐにイヤホンジャックの餌食になった。ざまあ(笑)。
お次は葉隠ちゃんルームだ。
「わあ…女の子だ！」
「フツーに女子っぽい！ドキドキすんな」
今時の女の子らしい可愛らしい部屋だ。
「プルスウルトラ(スンスン)」
「正面突破かよ峰田くん！」
「サクラちゃん、紅葉の姐さん ヨロシク♡」
サクラちゃんは拳を構えて、紅葉の姐さんは金色夜叉を携えて峰田を連行してった。←
「さっ！次行こーぜ！(爽やかな笑顔)」
「「「(峰田／くん、お前／君の事は忘れないよ／ぜ！)」」」
男子一同は心の中で合掌しながら見送った。
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舞(プロフ) - こんにちは、舞です。リクエストの中也ありがとうございます！！！次の展開が楽しみです！！！ (2019年3月18日 13時) (
レス) id: 1d5ea68446 (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 舞さん» コメントありがとうございます！丁度林間合宿のエピソードを一つ書こうかと悩んでいたので書かせて頂きました！ありがとうございます！ (2019年3月7日 6時) (レス) id: 78e8369db0 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - こんにちは！私のリクエストを投稿して頂き感謝感激です！！！とても面白かったです。ありがとうございます。 (2019年3月6日 13時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 舞さん» コメントありがとうございます！やっと仮免までこれましたε-(´∀｀; )ギャングオルカと中也のバトル…！中也余裕で勝ちそう(笑)。更新頑張ります！ (2019年3月6日 0時) (レス) id: 6534db4fc0 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - どうも舞です。小説面白く読んでます。仮免試験に突入しましたね。ギャングオルカと戦うなら中原中也がいいです！更新頑張ってください。 (2019年3月5日 9時) (レス) id: 221ca7aa98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レキ | 作成日時：2019年2月10日 7時
