【ヒロアカ】ウチのヒーローアカデミア！第2章！ (ページ22)

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『ステージ乾かして次の対決!!

今度はなんと女子対決！B組からの刺客!!キレイなアレにはトゲがある!?塩崎茨！対(バーサス) A組の自由気ままな魔法使い！A・ヴァルナ！』

「(サッ)申し立て失礼いたします刺客とはどういうことでしょう私はただ勝利を目指しここまで来ただけであり…」『Σごっごめん!!』

「きゃーマイク先生酷い～(棒読み)」

『Σ一欠片の感情もこもってない!! す、START!!』

「さて、一応魔法使いらしい技見せるか…」

と思ったら塩崎さんのツルが足下から大量に生えてきた。

危うく拘束されそうになったが、翼を生やして跳躍し、上空に逃走することによって回避した。

「っぶな～、やっぱ拘束系は厄介だわ…(スゥ…)

"汝の名に於いて命ずる火の精霊サラマンダーよ現し世の夜闇を打ち晴らす一陣の燈(ひかり)と成れ"」

ゴオッ…！

手には炎で形作られた弓矢を握り、標準を迫って来るツルに向けて構えた。

「夜闇を照らせ "紅弓(こうきゅう)の矢"！」

上空から矢を放つ。

矢はツルに命中すると、一気に燃え上がった。

『魔法使いヴァルナ！詠唱と共に矢を放ったァ!!
塩崎のツルに命中すると一気に燃える!!つーか詠唱カッケェーーー！』

塩崎さんは慌ててツルを切り離して距離を取る。

「炎では私のツルは不利…なので、あなたを直接狙わせて頂きます！」

今度はウチの周りを囲う。よくここまで伸ばせるな…。

「(何かものすごい罪人の気分何だけど(汗))
この近距離だとウチも巻き添えなるな…(バサァッ)」

捕まってたまるかと思いながらツルの追撃を次々と躱していくが数が多い。

「Aちゃんすごい…あの数を躱しきるなんて！」

「(…アイツ、どこかで会ったか？)」

「頑張れAちゃんーー!!」

「最終戦争…ラグナロク」

「いっけぇヴァルナーー!!」

クラスメイトの声援が聞こえる。

「(!! うっし、次で決める…！)」

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