【ヒロアカ】ウチのヒーローアカデミア！第3章！

第88話・森の戦い ページ45

　
「いきなり喚び出してごめんね！状況は見てわかると思うけど…エトと狗巻は敵の制圧、イタチは生徒の避難誘導、ノエルは消火をお願い！」

「「「しゃけ！/お姉さんにお任せ/わかった/了解よ！」」」

ノエルは一番酷い箇所からの消火活動、イタチはこの近くにいる生徒から避難誘導、エトと狗巻はウチと一緒に敵を叩く！

「ふふふふ…ははははははははははははははあっはっはっはっはっはっはっはっヒヒヒヒイイヒヒヒヒイヒイイイヒヒヒヒヒヒイヒイヒヒ!!!!」

エトの体が音を立てて変形していくと、巨大な梟…赫者へと変容する。

普通の人が見りゃ"怖い"とか、"化物"、"お化け"、"人外"…色んな言葉で惧れるけど、ウチが初めて見た時思ったのは………。

「───やっぱ、キレイだなあ…」

「ふ、ヒヒヒハハヒヒハヒヒヒハハハハヒヒヒヒヒ…やっぱり、君は変わってるねぇ？」

「しゃけ」

「そこは否定しなさいよ…(汗)」

「で、私はアイツらを殺して(喰って)もいいのかね？」とゆうか腹へりだから喰わせろ

「いくら敵でも喰べるのはダメです(キッパリ)

…………ハイエンドなら喜んで喰って下さい」イレギュラーなんで

おや？と、首を傾げ｢ヒーロー志望のお嬢ちゃんが最高な選択をするねェ｣と言った。


そう言った瞬間、エトはハイエンドに襲い掛かり、身体の半分を喰らった。瞬きをするかしないかの一瞬の出来事だ。

荼毘達は何が起きたのか理解(わか)らなかったのか、ただ立ち尽くしている。

「ケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタ
あんよがじょーず、あんよがじょーず ケタケタケタケタケタあんよがじょーず」

相手を完全バカにしてるセリフを吐きながら、愉快そうにぐちゃぐちゃと咀嚼音を立てながらエトは嗤う。

スピナーはすっかりビビりあがってる。


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