【ヒロアカ】ウチのヒーローアカデミア！第3章！

第79話・合宿の定番といえば！ ページ28

　
　
「私有地につき"個性"の使用は自由だよ！

今から３時間！自分の足で施設までおいでませ！

この…"魔獣の森"を抜けて!!」

身構える間もなく皆はポイッと放り出されて落ちていった。

「相変わらず無茶すなぁ…(バッサバッサ)」

「ヴァ、ヴァルナさん？！危ないですわ！(汗)」

「へーきへーき 軽くて今びっくりしてるから」

空中に放り出された時、ヤオモモがバランスを崩してたので急いで横抱きしてゆっくりと着地する。

「大丈夫だった？」

「お陰様でなんともありませんわ ありがとうございますヴァルナさん」

「めっちゃ絵になってる…」

ジロちゃんがじっと見つめながらポツリとこぼした。

ヤオモモとウチの身長170あるからな。

「"魔獣の森"…！？」

「なんだ そのドラクエめいた名称は…」

「雄英こういうの多すぎだろ…」

と、グチを言っていたら目の前の木の影からこの世界には存在してはいないだろう生物が現れた。

「「「マジュウだーー！！？」」」

瀬呂と上鳴が同時に叫ぶ。口田が"個性"の｢生き物ボイス｣で止めようとしたが通じない。


ドオォォオオン!!!


「…ただの土くれが相手なら、遠慮なくボッコボコに出来るよねぇ」

ウチ、飯田、轟、いっちゃん、かっちゃんの同時攻撃により、土魔獣は呆気なく壊れて消えた。







(ま、ウチは先に行かせてもらうけど〜(バサァッ))
(Σズリィ！そりゃナシだろ？！)
(飛んじゃダメなんて言ってないモーン(＾∀＾ ))
(Aちゃんが抜けたら戦力が…(汗))
(………じゃ頑張れよー！(バビューン))
(((そこは一緒に行くだろ?!!)))
(ちょ、なんかワラワラ出てきてるよ！？)




※12時に到着しました。


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