【ヒロアカ】ウチのヒーローアカデミア！第3章！

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な、何とか逃げ切れた(汗)。

鬼灯様から命懸けの逃亡(ある意味本当)…なるべく遠く離れた建物まで走っていき、建物の陰で息を潜めた。

……時々うしろから拳くらいの大きさの石が飛んできたりしたけど。あと金棒が超スピードで横切ってった時は｢あ、これ死んだわ｣ってマジで思った。

※ちなみに石は全て白澤さんにクリティカルヒットした。見えてないのに何故か全弾的中してた。

「ゼェゼェ…あ、危なかった…」

「アイツ、僕のことばっか狙い撃ちしてきやがって…(怒)」

そりゃ日頃の行いでしょうが…。

「うーーん、白澤さんの剪紙成兵術を上手く使えれば突破出来そうな……(そいや、アレ一度出たら三日間断固として消えずに意地でも付き纏うという神がかった嫌がらせしてくる…)


…(はっ)さっき出したのずっと出っぱなしになってます?!!」

「Σ鍛えたからちゃんと消えたよ？！」

まったく安心できないけどここまで言ってるわけだし…一応、信じようか。一応。

「(ポンッ)そうだ！召喚魔法・サイ」

「どうも久しぶり そこらの人よりも強い割には結構ボロボロだね。鈍ったの？」

「開口一番に嫌味かますのは相変わらずだね」

喚んだのはNARUTOのサイだ。元根の暗部で新七班のメンバーでもある。

「状況は何となくわかったよ 何をすればいいんだい？」

「それは────────。」

「…いいね それならさっきから視界に入ってくる呪いの権化みたいな生物も利用できるし」

「僕のセンスをサラッと否定すんな!!」

呪いの権化(((大爆笑)))。的を得ているサイのセリフにツボりながらサイの超獣偽画で創り出した鳥に乗り込み、上空へと飛び立つ。



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