五条悟くんの初恋は男の子 【呪術廻戦】【男主】

8話 ページ9

長かったなあ、あれから大分身長ものび、体重も増え、立派に育ちました。



悟くん、元気にしてる？





急にお別れなんて言ってごめんね。




楽しかったなあ、めちゃくちゃ楽しかった。

悟くんとのお話は私の知らないことばかりで
とっても新鮮で、色鮮やかだった。



少し近寄り難い感じ、(見た目も、性格も)だけど、綺麗なお花もくれた。





私の髪の色の花を。




花はいつか枯れてしまう。人も街も季節も流れは早く、すぐに時は移り変わってしまう。



この別れもその移り変わりの片鱗に違いない。





でも、たたでさえいつ再会出来るか分からない君だから、



繋がりを一方的に作ってしまった。





守護術 人面桃花 は

幼い私の呪力でも扱える容易いものだけど、塵も積もれば山となる術式だ。







咲き乱れた花の根がその人の魂へと根付き、少しずつその人に自分の呪力を与える。逆もしかり、貰うこともできる。

離れてる期間が長い分だけ呪力は溜まり、その人の攻撃力、防御力を上げるという術式。





簡単に言ったら、僕の呪力が悟くんのものとして貯金されてくようなもの。




会えなくても、話せなくても、




どうしても友達としての繋がりが欲しかった。




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容易い風に言ってるけどチート感パないね
申し訳ないです

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