前世の記憶思い出したので推しを全力で救おうと思います (ページ5)

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Aside

「なまえでよんでよ」

「……へ？」

いつも通りの生活を送っているとこれだ
本当に怖い
思わずホゲータのように口を開けてしまう
もう呼んでるじゃないか

「もうグルーシャくんってよんでるよ？」

「そうじゃなくて､」

そうじゃないらしい
あー､とかうー､とか言って悩んでる
あもしかして

「……グルーシャ」

「そう！」

目をキラキラさせるグルーシャくん
今日も可愛いね

「これからずっとそれでよんでね」

「えでもグルーシャくんがめいわくじゃ､」

グルーシャくんはプロのスノーボーダーになるしそもそも顔がいい
ファンとか出来るわけだしその時を考えたら迷惑かなと思った
別に照れ隠しな訳じゃない

「めいわくじゃないしいま､もうくんつけたよ」

「う､」

「それにぼくだけがよびすてなのはずるい」

正論が痛い

「…やくそく」

はい､と目の前に小指が出された
それにわたしの小指を絡めるとお馴染みの歌を歌った

「～うそついたらニューラのつめ1000個､のーます」

「え」

「ゆびきった♪」

キャラ崩壊どころじゃないぞ
こんな歌だったけ

「グルーシャ､くん」

「グルーシャ」

「…グルーシャ」

「なに？A」

ふふと笑って応えるグルーシャくn…
なんか怖く見えた

以上呼び捨てで呼んで貰いたいグルーシャくんでした

～
これいつかグルーシャくんsideで出したい
可愛い