前世の記憶思い出したので推しを全力で救おうと思います (ページ3)

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お気に入りさんが１人いてくださるだけで安心感が凄いですね(o・ω・o)
～
Aside

……いいよ？
何に対してのいいよかが分からなかったから振り返ると
グルーシャくんが近くにいた
顔面国宝かよ600族以上だね
そんなことを考えていると首に違和感を感じた
なんだろうと触ってみるとモコモコしていた

「これで寒くないだろ」

彼がマフラーを貸してくれたみたい
ゲームのモンボが付いたものじゃないけど
…作って上げようゲームと同じの最高にモコモコのマフラーを
徹夜してまで作ろう
というかグルーシャくんは寒くないのかと思ったが

「……ありがとう！」

といっておいた
本当に大丈夫なのか

「…ぼくはサムくないよだからしんぱいはいらない」

なんでわかったんだ
どうしてわかったのと心でも思ったことを口に出すと

「なんねんおさななじみやってるとおもってるんだよ」

ずっといっしょにいたからそれくらいわかると続けられる
はえー長年いるアピールこれだから無自覚イケメンは

そっかじゃあスノーボードはやくやろ！と言うと
凄くキラキラした目で頷かれた
スノーボード好きなんだなとわかった
というか元々知ってたけど

わたしもスノーボードをしてる理由はグルーシャくんに誘われただけで初心者
する前は見学として練習するところを見させてもらったが凄く楽しそうだった
やってみたら凄い楽しい！なにこれ！状態
数年後にプロになる人に見てもらったからか成長は速い方で
スピードが速くて他は平均的にまで登り詰めた
例えるならゲームのぜったいれいどコースを20～30秒で滑れるみたいな
グルーシャくんにも褒めてもらえた
えへへ嬉しすぎて禿げそう

まずはわたしが先に滑ってグルーシャくんに直したらいいことを教えてもらう
さすがはプロになる男だなわかりやすい
ふざけてせんせいーわかんない～と言うと

「せんせいじゃないえっとここは…」

と教えてもらえる
冷たく聞こえるかもだけど真剣なだけだよ
勉強を教えてもらってるみたいで心地いい
次にグルーシャくんが滑る
この瞬間に推しを崇める
今日もかっこいい
最後に各々自由に滑る

わたしはこの瞬間が好き
かっこいいグルーシャくんを見れるのも
グルーシャくんの近くにいれるのもそうだけど
グルーシャくんが心から楽しいと思える瞬間だから
わたしも心から楽しいと思える
グルーシャくんはわたしにとって

大切な推しだからね！