【刀剣乱舞】私はあなた達の主にならない

主探し☆71日目 ページ29

鈴那side

鈴「うん、聞いて来た。だから、みんなに謝りたくなったの。今更許してなんて言わない。でも謝りたくてっ！」

いま許してもらえるかもらえないかの問題じゃない。

ただ、単純にあやまりたかった。
本当に…私は最低だ…


薬「そんな事を言うために来たのか。」


そんな事…ね…


鈴「…うん…ほんとに…ごめんなさい。私ってばほんと最低だ、」


薬「だからなんだ。」

え…

薬「そんな事どうでもいい。」


ははっ…
もう。おそいか…


鈴「だ…よね…！私なんてどうでもよかったよね…っ！！ごめんっなさい！部活の途中なのに。邪魔しちゃったね！それじゃ…さよ、なら…っ！」


私…何やってんの…

彼らにとって大事なのはお母さんで
私じゃない。

なのに勘違いして。
ばかみたいだ。


鈴「ばかだなぁ、わたし。」ボソッ


三「そうだな…確かにお前はばかだなぁ。」


ガシッ
えっ…


鈴「みか、、、づき、、。」


なんで、、、


三「ちゃんと人の話は最後まで聞かなくてはだめだぞ、、、？」

やだ、、、

鈴「ききたくっないっ！」グスンッ


バシッ

手を振り払ったのに…ほどけない。
力じゃ圧倒的不利だ、、、、


薬「鈴那…聞いてくれ。」


やだやだやだやだ！！

鈴「やだ！！はなして！もう…関わらないから…これ以上貴方達の口からは聞きたくない！」


他の人にどんなに罵られようがかまわない。
どうでもいいから

でもいまみんなに言われたら…
何をするかわかんない、、、


力を暴走させてしまうかもしれない。
そんなの嫌だ。
そもそも聞きたくない。


鶴「鈴那、何を勘違いしているかわからんが俺たちが言いたいのは罵倒なんかじゃないぞ？」


鈴「へ、、、？」


鶴「早とちりはよしてくれ？俺も…俺たちも君に謝りたいだけなんだ。」


うそ…

鈴「あやま、、る？」


乱「そう！鈴那ちゃんってば一方的に謝ってたでしょ？僕たちだって悪いんだから！それを謝りたかったの！それなのに鈴那ちゃんってば勘違いしちゃって！もーう！びっくりしたよ？」

鈴「かん…ちがい…」


鈴「////////」ボンッ！


わたしってば
恥ずかしいっ！！


加「あっ。ゆでだこになった。」


鈴「私…やっぱり帰る〜！！！/////」


薬「照れんなって！」ニカッ


うぅ〜
ほんと恥ずかしい、、、

乱「でもこれで一件落着って事でいいんだよね？」

一「そうだね、」

よかった…本当によかった。

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