主探し☆67日目 ページ25
鈴那side
婆「見習いについてだけど、あの見習いはね政府のお偉いさんの娘さんだったんだよ。だけどその見習いは1度審神者試験に落ちている。でも彼女はそれが受け入れられなかったのさ。そして父親に頼んだ結果、なずなの本丸の見習いになった。」
鈴「なんでもパパに頼めば通ると思ってたんでしょうね。どうせ小さい時から蝶よ花よと育てられたのよ。」
婆「そうね。そして見習いは審神者になるための本丸を持っていなかった。だから“乗っ取る”という形でしか審神者になれなかったんでしょう。そして全てが始まった。最初に彼女は刀剣男子に嘘を吹き込んだらしいわ。主にいじめられてる。と、でも彼らは信じなかったわ。」
鈴「その時点では。でしょ。でも結果的に裏切った。それは変わらない。」
婆「それは、話を聞いてから決めてちょだい。嘘を信じなかった刀剣男子に嫌気がさした見習いは言霊を使った。それにより刀剣男子を操っていたの。でも霊力の強いものは最初は操られなかったわ。でもだんだんと、じわじわと、刀剣男子は操られていったわ。」
鈴「……」
婆「そして、みんなを操ることができるようになった見習いは刀剣男子にあるめいを下した。」
鈴「命令…？」
婆「その命令はね、“自分たちの手で、自分たちの主を殺せ。”というものよ。」
鈴「っ！？」
婆「命令は下された。そして刀剣男子は実行に移そうとした。でも体が動くことはなかった。」
鈴「え…どういうこと」
婆「言霊縛りをされてる間彼らに自我はあまりないのよ。簡単に言えば理性がないようなものね。それでも彼らは主を殺すことができなかった。それに頭にきた見習いは自分の手で、なずなを殺したわ。」
鈴「じゃあやっぱり！！薬研たちのせいじゃないんじゃない！！！なのになんで政府は！」
婆「それなんだけど…なずなを殺されたあと刀剣男子は自力で理性を戻した…そして目の前で主を殺された怒りを見習いに放ち見習いを手にかけた。」
鈴「みんなが見習いを…しかもお母さんのことを殺さなかったって…でもなんで政府は」
婆「その見習いが政府のお偉いさんの娘だからよ。この事が公になるのを恐れた父親はこのことを隠すためにあなたに嘘のことを知らせた。ということよ。」
鈴「じゃあ薬研たちは何も悪くないのね…なのになんでみんなはっ自分たちの事をっそんなに攻めてるのっ」グスッ
どうして…？
私はなんて事をしてしまったの…
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姫鶴 ありす(プロフ) - 結城美空さん» ありがとうございます！ (2018年1月4日 13時) (
レス) id: 108ada0463 (このIDを非表示/違反報告)
結城美空 - 続きが気になって仕方ないです！更新頑張ってください！o(･ω･´o)(o｀･ω･)o (2018年1月3日 9時) (レス) id: d308f73366 (このIDを非表示/違反報告)
姫鶴 ありす(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます！！そう言っていただけると頑張れます！！！ (2017年10月24日 0時) (レス) id: 5ae01e57b9 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - おもしろいです！これからもがんばってください!応援してます! (2017年10月21日 0時) (レス) id: 8cc78e2bb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫鶴ありす | 作成日時：2017年7月16日 0時
