【刀剣乱舞】私はあなた達の主にならない

主探し☆66日目 ページ24

鈴那side

婆「まず、お母さんの日記については知ってるね？」

鈴「うん。」

だって、あれを読んでお母さんの全てを知ったんだもの…

婆「その日記を読んで気づいたことはないかい？」

気づいたこと。。

鈴「刀剣男子を責める言葉が一つもない…こと…」

婆「そうだね、ならなぜだと思う？」

鈴「なぜって…そんなのお母さんが優しかったから…」

お母さんはいつもそうだ。
少し優しすぎる。もう少し疑っても良かったのに、、、

婆「確かにそれもある。でもね、彼ら自身の意思でお母さんを傷つけたわけじゃないから攻める訳にもいかないんだよ。」

なにそれ。

鈴「彼らの意思じゃない…？うそ！だって彼らの意思じゃなかったら誰の意思なのよ！それに、信頼してるお母さんを他の誰かの意思で傷つけるなんて、そんなの本当にお母さんを信じてたなんて言わない！」

婆「…そうだね。鈴那、“言霊縛り”って知ってるかい？」

鈴「言霊…縛り…？」

聞いたことは、ある気がする…

婆「言霊縛りとはね、その人の霊力を持って言葉…言霊により相手を縛る。つまり、その言霊で相手を自分の言いなりにさせることだね、」

鈴「言いなり…つまり刀剣男子を言いなりにさせた誰かがお母さんを彼らを使って死に追い込んだってこと…？」

婆「そういうことだよ。」

鈴「誰がそんなこと！！！」

婆「1人だけ…いただろう？それができる者が」

あいつだ…あいつ以外いない。

鈴「みなら…い…」

婆「そう、全ては見習いによって仕組まれたことだったんだよ。」

鈴「…っお母さんが！見習いに何をしたっていうの！！」

婆「何もしていない…ただ、時に嫉妬は人を狂気に陥れる。」

鈴「たかが嫉妬ごときでお母さんは殺されたっての…？ふざけんな…それなのに、それなのに見習いは！あいつは！のうのうも今も生きてるの！？！？」

そう考えただけでも今すぐ見習いを殺しにいきたい…っ！

婆「死んだよ。」

鈴「え…」

婆「見習いは、なずなが死んだ同じ日に死んださ。」

鈴「しんだ…？？なぜ？」

婆「正確には殺された。」

どーいうこと
見習いが？しんでる？

婆「ほんと…馬鹿な子たちだよ…」

鈴「全部…しっかり説明して…」

婆「わかったよ。」

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開けましておめでとあのございます！
そして更新遅れてすいません！！
少し怠けが…( ；∀；)

今年からはしっかりします！

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