【刀剣乱舞】私はあなた達の主にならない

主探し☆58日目 ページ14

鶴丸side



驚いた。。。


多分今年1番驚いた。



鈴那が主の娘だった。


みんなはどうするんだ…？


せっかく鈴那も俺たちへの警戒心をときはじめてくれた。
それなのに俺たちが
「きみの恨んでる刀剣男子は俺たちだ。」
なんて言ってみろ。
あいつはどんな顔すると思う？？



できれば考えたくもない。


なんで…
なんでこんなことになってしまったんだ…




こんなことになるなら鈴那に出逢わなかった方が良かったんじゃ…？




いや、それは違う。


この時代に来て
鈴那に出会えて
すごく楽しかった。

楽しかったからこそ現実を受け止めにくい


どうしたら…




ん？まてよ…？


なんで鈴那は母親…主を殺したのが刀剣男子だと思ってるんだ？？


だいたい俺たちは主を殺していない。。。


ならなんで…？



鶴「なぁ。おかしいと思わないか？」



薬「なにがだ？？」



鶴「話しは少しずれるんだか、、」



薬「構わないぜ」



鶴「鈴那の刀剣男子へのイメージなんだが、鈴那は刀剣男子によって母親…主を殺されたから刀剣男子を恨んでるんだよな？」





乱「そうだよ…」





鶴「でも考えてくれないか？俺たちは主を殺してない。結果的に俺たちが殺したようなものなのかもしれないが、俺たちが直接殺ったわけじゃない。なのになんで鈴那は刀剣男子が殺したと思ってるんだ？？」




薬「？！それもそうだ…なんで…だ？」




加「政府によって間違った説明でもされたんじゃない？」




獅「どっちにしろこの際もうはっきり話した方がいいのかもな。」





皆 「…うん(あぁ)」




薬「…じゃあ、来週の振替休日の日の部活後、鈴那に…ちゃんと話をしよう。」



鶴「そうだな。」



どうか。。。

これからも全員が
笑ってられる結末になるように…





どうか…




あいつが









笑顔でいられるように…

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