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主探し☆56日目 ページ12

薬研side

今はもう寮にいる。
寮といっても部屋ではなく食堂だ。

時間的にご飯の時間じゃないから人はいない。俺たち刀剣男子を除いて。


三「して薬研よ。なぜ皆をここに集めたのだ?」


乱「僕もう疲れたんだけどぉ〜(ㆀ˘・з・˘)」


薬「わりぃ。みんな疲れてると思うけど、今日、今すぐにでも皆に話さなきゃいけないことがある。」

多分。今話すのがベストなんだと思う。

一「話したいこと…?薬研、急にどうしたんだい?」


薬「俺も疲れてるからねあまり長引かせたくはねーんだが、あまりにも重大すぎてな。」



鶴「もったいぶらないで早く話したらどうなんだ??もう気になって仕方がないんだ!!」



薬「あぁ、話させてもらうぜ。今、みんなを集めたのは、鈴那について話すためだ。」


信「鈴那について?鈴那がどうかしたの??別に今日1日変わった様子はなかったけど?」



薬「様子とかはあんまり関係ないんだ。ただ…」



加「ただ…?ただなんなの?」



薬「俺たち刀剣男子は人並みより怪我に強い。でも、手入れをしなきゃ怪我は一生なおらない。」


今「それがなんなんですか?当たり前のことではないですか!」



薬「それで…おれは怪我を負ってたんだ。体育祭練習の時から。」


一「そんな前から?!なんで言わなかったんだい?」


薬「言っても手入れをしてくれる人がいないと思ったからだ。」


安「確かに。」



薬「そしたらよ、今日鈴那が怪我に気づいて治してくれたんだ。」


乱「鈴那ちゃんが!?でもなんで手入れをできるの!?」


薬「ほらさ、あいつのお母さんって確か審神者って言ってたよな。それで霊力は元からあったっぽい。そんで手入れ道具はねーからあいつが霊力で直接治してくれたんだ。」


乱「ふーん…いいなぁ、鈴那ちゃんの手入れなんて!!羨ましい(><)」


厚「そこかよ(ーー;)で?その手入れをされてみてどうだったんだ??」


薬「霊力の量を多いし、なによりすごく澄んでた。でも一つだけ気がかりがあった。。。」



三「気がかり…とな?なにが気がかりだったんだ??」


薬「…鈴那の…その…霊力がよ…同じ…なんだよ。









俺らの大将と。」




皆「っ!?!?」

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姫鶴 ありす(プロフ) - 結城美空さん» ありがとうございます! (2018年1月4日 13時) (レス) id: 108ada0463 (このIDを非表示/違反報告)
結城美空 - 続きが気になって仕方ないです!更新頑張ってください!o(・ω・´o)(o`・ω・)o (2018年1月3日 9時) (レス) id: d308f73366 (このIDを非表示/違反報告)
姫鶴 ありす(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます!!そう言っていただけると頑張れます!!! (2017年10月24日 0時) (レス) id: 5ae01e57b9 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - おもしろいです!これからもがんばってください!応援してます! (2017年10月21日 0時) (レス) id: 8cc78e2bb5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫鶴ありす | 作成日時:2017年7月16日 0時

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