【刀剣乱舞】私はあなた達の主じゃない (ページ3)

今日:30 hit、昨日:2 hit、合計:39,824 hit

主探し☆1日目ページ3

鈴那side

今日、政府から一通の手紙が届いた。

それは、母の死を告げるものだった…

〝この度、鈴那様の母上、野沢なずな様は本日◯年△月□日に亡くなりましたことをお伝えします〟

と、手紙には書かれていた。

正直、実感など湧かなかった。

母は“本丸”と言うところに住んでいて、私とは次元の違う世界に住んでいたからだ。
つまり、十数年も一緒に暮らしていない。

実感も湧かないわけだ。

でも、それは突然に表れた。

政府の人が家に来たのだ。

政府の人はお母さんの遺留品を渡してくれ、、何故こういったことになってしまったのか、説明をしてくれた。

理由は、

お母さんの本丸に見習いがきて、その見習いにがお母さんに嫌がらせを受けている。という嘘を刀剣男子に話し、段々お母さんは刀剣男子からの信頼を失っていき、最後には自分の家族とも言える刀剣男子に裏切られ、殺された。

と言うものだった。

政府の人が帰り、お母さんの遺留品を見てみるとお母さんの日記のような物を見つけた。

開いて読んでみると、内容は驚くものだった。

見習いが来たこと、その見習いの嫌がらせのこと、刀剣男子がどんどん離れて行くこと、わずかに信頼してくれた者がいたこと、その者にまで裏切られた事、、、、

など、沢山書かれていた。

でも、その中に刀剣男子を嫌う言葉や、見習いを責める言葉などは一つも見当たらなかった…

ただただ自分が悪いといった感じの内容だった。

全てを読み終えた時、私には２つの感情が入り混じっていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

文字数が足りなくなりそうなんで、次までいかせてもらいます！