主探し☆16日目 ページ18
薬研side
なんで…俺たちが刀だってことをしってるんだ?!
薬「なにをいってるんだ??刀剣男子?なんだそれ。」
ここでバレてはいけない。
普通、刀剣男子なんて言われて理解できるやつなんていない。このまま、知らないふりをすれば…
乱「そっそうだよ!はっ初めて聞いたよ!!」
夕「あくまでも知らないふりか。まぁ、別にあんたらがいいならいいけど?粟田口吉光によって作られた短刀。薬研藤四郎と乱藤四郎と厚藤四郎。そして、刀工 堀川国広によって作られた第一の傑作であり山姥切の写し、山姥切国広。」
山「俺は写しなんかじゃない!…
!?!?!?!?」
夕「自分から認めたね〜(笑)」
厚「ばかっ!何言ってんだよ!!」
やばいな…今ので確信持たれたか??
それよりもなんでしってるんだ…?
薬「なっなぁ、仮に俺たちが刀剣男子だとして、何が言いたいんだ??」
夕「今の言葉は肯定ととっていいかな??それならそれでいいんだ。」
薬「はっ?」
あまりにも間抜けな声がでちまった。
何を言ってんだ??じゃあ何がしたいんだよ。
夕「私は単純になんでここにいるかが知りたいの。本来なら貴方達は違う次元にいて、本丸から出るなんてことはない。なのになぜ学校に通ってるの?まさか政府がまたなんか実験でもしてんの?」
次元のこと、本丸のこと、政府のこと。
なんでそんなにしってる?こいつは何もんだ?
夕「今私が何者か考えてたでしょ(笑)」
薬「!?!?」
夕「ははっ!図星って感じだね〜(笑)まぁ、そんなことは簡単だよ。それは、私が審神者だから。ただそれだけ。」
厚「さ…にわ?」
夕「そっ!!私も一本丸の主ってこと!」
乱「なるほどね〜、だからそんなことまでしってたんだ!よかったぁ、、変な人にバレちゃったかとおもったぁあ!」
夕「変な人とは失礼だなぁ!…で、なんでこんなとこで学生なんてやってるのー??」
乱「それは……」
薬「主人を探す為だ。」
夕「は?なに?あんたらの主いないの?逃げたの??」
厚「違うっ!!!大将は…死んだ…」
・・・・
夕「……ふーん。だから探してるってことね。」
厚「あっあぁ。」
夕「で?あんたらが殺ったの?」
薬「いや…違う…と思う。」
でも俺たちが殺したようなものだろうな…
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作者名:姫鶴ありす | 作成日時:2017年5月10日 22時