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病院の階段をあまり煩くないようにタタタッっと下りる
尻尾、尻尾〜……どこいった?
辺りをみまわせば病院の出入口のところに犬用の赤いニットをを被った
フワフワとした犬がいた
『お。いた』
小さく呟いて出入口へと歩き出す
ウィンと自動ドアが開き、その犬の元へと近づく
近づくと、私を待っていたかのように歩き出す。
少し驚いて、固まっているとフワフワは振り向き、じっと私を見つめてきた
『…付いてこいってこと…?』
後ろから見てると分からなかったが、赤いニットには豚のピンがついている
犬種…雑誌で見たことがある。確かポメラニアンだった、はず。
そんな下らないことを考えながらついていく
病院の駐車場を出て少し行くと、車通りの多い所へ来た
先のワンコロはと言うと、ずんずんと前へ進んで行く
確か車の排気ガス…体に悪いって言ってたっけ。
ま、いっか
ずんずんと前へ進んで行くワンコロの後ろをフラフラとついていく
いつの間にか人の少ない商店街についた。
商店街、といってもほぼお店は閉まっていて、なんだか、薄暗い
そんなことおかまいなしにワンコロは進む
それにフラフラついていく私。
商店街の路地裏を抜けると石の階段が目の前に出てきた。
あった、っていうほうが正しいのかもしれないけど、
ワンコロと私が来た瞬間に作られたんじゃないかってくらい全く雰囲気が違った
犬「ワン!!」
ここに来て初めてワンコロが吠えた。
このタイミングってことは…
『登れ…ってこと…?』
犬「わん!!!!」
ワンコロが元気に吠えた
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ソフィア - ぽ☆め☆ら☆り☆あ☆んw (2019年1月30日 0時) (
レス) id: 9f5b306141 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - 煉さん» 良かったよ〜ww続き、楽しみにしとってww明日か明後日には完結させるつもりよー (2019年1月13日 21時) (レス) id: 8ee0e43107 (このIDを非表示/違反報告)
煉 - ヤバい…ヤバい…！おもろすぎるやろ！！続きたのしみすぎる！ (2019年1月13日 21時) (レス) id: ad5da1b2c3 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - シュウさん» ありがとうございます!!そう言ってもらえると書いてて楽しいですww (2019年1月12日 11時) (レス) id: 8ee0e43107 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - miyuさん» 更新頑張りまーすwww (2019年1月12日 11時) (レス) id: 8ee0e43107 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚 | 作成日時：2019年1月6日 14時
