ウチの最年長の秘密② (ページ38)

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慎太郎side

ご飯屋さんについてお座敷の部屋にいるんだけど、まじで豪華なの。

北「こーち、こっちで大人しくしててね。」

元々お酒あんまり飲む方ではないから大丈夫だと思うけど、心配だから慎太郎と京本に見張っててもらう。

スタッフ1「髙地君、グラスが空いてるよ、ビール？日本酒？」

髙「あ、いや……俺、お酒得意じゃなくて……」

スタッフ1「そういえば、昨日もそんなに飲んでなかったね。ごめんね。」

髙「こちらこそすいません。」

慎「僕が相手しますよ。」

明らかに具合悪そうなこーち。

きょもとアイコンタクトしてこーちの側にいてもらった

京「こーち、大丈夫？帰った方が良くない？(ﾎﾞｿｯ)」

髙「ん……大我、もう無理かも。気持ち悪い……」

京「待っててね。樹に伝えてくるわ」

もうぐったりしてるこーち。

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京本side

樹「顔色悪っ。帰った方がいいかもね……」

京「本人もう無理って言ってるし、俺同室だしお酒も飲んでないしこーちと先帰るね」

樹「わかった。こーちのこと任せた。」

こーちを支えてその場を後にした。

まぁ多分、樹が何かしら言い訳してくれてるだろうな

お酒の匂いが元々苦手なこーち、体調悪いから尚更ダメみたいで……真っ青顔してる。

適当にタクシーひろってホテルに向かってもらう。