社 長 秘 書 ( 黄 ) １８

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キムチチャーハン、簡単美味しい。

しかも手軽だから

楽しくお喋りしながら食べれるし。



♡「 淳太、お風呂沸かす？先入る？ 」


箱根温泉の入浴剤を濱ちゃんから貰ったから

それ使って温泉気分を味わおうかな。

なんて計画もしてる。




淳「 そやなー、でも、その前に 」



俺誕生日やし、っていいながら

後ろからギュっと抱きついてきた。



淳「 風呂の前に、やりたい、」


♡「 ………… や、！りたいですか … // 」


あまりにもストレートすぎて

驚いたっていうか、… 恥ずかしい。



淳「 最近、してへんし。」



淳太は拗ねながら、ええやろって

少し強引に腕を引いてソファに押し倒した。



♡「 あ、… 淳太、待って 」


淳「 ………… 、無理。我慢できひん。」



服の中に手を伸ばして、軽く肌に触れただけで

体中熱くなった気がして、心拍数上がった。


確かに、久々すぎる。緊張する。




♡「 あ、…… えっ、と … 」


淳「 誕生日くらい、好きにさせて。」



淳太の息がかかるくらい密着した時、

インターホンが部屋中に鳴り響いた。



♡淳 「「 …………………… 、 」」



こんな時間に、家に押しかける人って

あの人しかいない気がする。




濱「 ごーぜん、れーいじをすぎーたらぁあ 」


神「 ……… ごめん、」


濱「 はぴっばーすでーーー、はぴっばーすでーー 」



とぅーーーーーーゆう！って言いながら

ナース服来た濱ちゃんが花束持って家にやってきた。




♡「 は、ははは、… は、」( 苦笑 )


淳「 ………. ( 怒 ) 」


濱「 社長！ハーフ還暦１年目！おめでとうございやす！！ 」


定期的に、人間ドック受けましょうねって

看護師さんになりきって淳太に絡むもんだから

淳太は不快そうに濱ちゃんを見つめた。いや、睨みつけた。



淳「 お前、気色悪いんや！なんやねんその格好。」


濱「 ごらぁあ！寒い中、社長のためにサービスしてきたのに！ 」


淳「 迷惑すぎる！二度と俺の前に現れんな！ 」


濱「 きぃいいいいいいいい！ 〕


♡「 ま！ま！ね！？折角なんだからみんなでお祝いしようよ！？ね！！？ 」


神ちゃんも苦笑いしながらも

ケーキの箱を淳太に差し出した所で

一度は言い合いは治まったけど、

今度はイチゴが大きいだのチョコがずるいだのでまたまた言い合いになった。

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