社 長 秘 書 ( 黄 ) １８

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うん、これはこれで楽しかった。

なんなら羊の毛刈りショーだけでも３回見た。

もぐらの生息体についての話も聞いた。←



淳「 勉強になったな、今日は。」


♡「 美味しかったね、豚さん。」


淳「 羊の毛刈りをあんな手早くできるとは… 」


♡「 じっくり焼くとジューシーで美味しいのか… 」




お互い、話が噛み合っていないけども

仕切り直し！！


いまから少し早いけど誕生日ディナーですよ。

淳太の好きな個室のオシャレなやつ。


しかも食べログの評価もいい。←




♡「 ここ！ここで！ごはん食べよ！！ 」


淳「 初めて来た、」


♡「 ごめんください、！ 」


オシャレなお店は相変わらず馴れない。

しかも、予約しているAです。( どや )って言うんだよ？？

緊張する、… でもカッコイイ！！！！←




「 いらっしゃいませ。」


♡「 予約シテイタAデス。」


何故かカタコト。緊張しすぎた。


「 A様 … 、ですか？ 」


店員さんが不思議そうな顔して、

予約の確認をしているけど、あれ、どうした。←



「 …………… っ！ ………… 、」


そして何か気まずそうな顔して

私にコソッと耳打ちをした。



「 あの、… ご予約日が来週になっています、」



♡「 …………… へ？ 」



食べログを介して予約した私。←

どうやらボタンを押し間違えた模様。



♡「 そ、そそそそそそこをなんとかなりませんか？ 」( 小声 )


「 申し訳ございません、…… 満席でして … 」



♡「 あの！厨房の隅でもいいんで！ね？ね( ˙-˙ )？ 」



…… カッコがつかない。この１日。

淳太も何も言わず後ろから見守ってくれていたけど

行くで。と私の腕を引いて店を出た。



最悪すぎる、

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