社 長 秘 書 ( 黄 ) １４

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結局、月に１度必ず来るお客さんは

私の中では大事なことだったみたい。


ごめんね、いつも迷惑がって。

一生来なきゃいいのに、しんどい。だるい、って

嫌っちゃってごめんね。


私は貴方と過ごす１週間を

これからは大切に、過ごすね。←



って誓った数時間後には

もう、しんどすぎる。だるいって思ってしまってるよ。

さっさと終わってくださいおねがします┏○┓



うん、だってしんどいもん。

お腹痛すぎ。暴れちゃってるよ。


お久しぶりだぜ、じゃじゃじゃーん！って

お腹の中でパレードしてんの？ってくらい

激しく痛い。これが出血大サービスってか。←




♡「 はぁああああ、やっぱ痛いぃいい。」


淳「 ……… 大丈夫？ 」


♡「 じゃない！大丈夫じゃない！！！ 」


痛みに敏感な私はちょっと殺気立ってる。

大丈夫なわけねぇだろ！って

言いたかったけど、仕方ない。


淳太は男の子なんだもん。分かるわけない。



淳「 手ぇ冷たい。… 」


♡「 …… 淳太の手は温かいね。」


淳「 ほんま？あっためたろか？ 」


後ろからぎゅっと布団の中で抱きしめてくれて

オリジナルで早く元気なれ的な歌を歌ってくれた。



ありゃ、淳太ってこんなかわいい一面あったのか。



淳「 はよ、お腹痛いのなくなったらええな。」


♡「 うん、… ありがと、」


淳「 ………… 寝る、」


♡「 はい、おやすみ。」

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