E v o k e ( 緑 )

＊１６ ページ16

本気にさせろと言われても ………


んんん…… 、どうすればいいの？？？



♡「 …… 、何したらいいの、」


神「 なに、そんなに俺に本気になってほしいん？ 」



アホなん？って顔を覗き込んで笑った。



♡「 …… 、わっ、！ 」


神「 とりあえず、こっちで勝手に楽しませて貰いますよ。」



だから、ちゃんと。反応して、って

神ちゃんはすこし、低めの声で呟いた。



神「 力、抜いて。」



♡「 え、……… こう？ 」



神「 そ、そのままやで。」



下着の中に指が入ってきて、

少し、痛みを感じた。…… え、…… え！←



♡「 ちょ、んん …… っ、いった、」


神「 なに？処女？ 」


♡「 ばか、違う！ 」



色々と、お久しぶりすぎて。←


身体がびっくりした。久々の感覚だもん。



♡「 …… っ、ん 、はぁっ、… いっ、たい 」



神「 ほんまは？」


わかるやろ、自分でも。濡れてるでって


余裕そうに笑いながら神ちゃんは指を動かす。



神「 さっき言ったで。素直な方が可愛いって、」


ほら、どうなん？言うてみ、って


神ちゃんはわざと指の動きをゆっくりしたり止めたりする。



♡「 … っ、神ちゃ、… ん 」


神「 なに？ 」


♡「 … 、きもちい、… からもっと、して。」



恥じらいなんて、もうとっくに無かった。



神ちゃんはバカやな、お前はって

少しだけ呆れたように呟いた。

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