検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:14,995 hit

七話 ページ9

「酷い目にあった……」





有馬A、16歳。



この歳で教師に土下座するなんて思ってませんでした。









「あ、門で潔いい土下座かましてたセンパイ」



「相変わらず威厳ってもんがねえよな」








「まずい戦闘準備をしなければ……デビルツインズが音もなく現れた……ッ!」









──本当の悪夢はこれからだったなんて数分前の俺は知らないだろう。








「いいよ、そういう変な演出。まだ厨二病拗らせてるの?」



「これがセンパイなの俺耐えられねえわ」









嗚呼。拝啓、家で家事をしている母さん。




後輩に罵られ僅かに残ったHPは底をつきました。



今まで育ててくれて、ありがとう。






Aは来世でも母さんの息子になりたいなぁ……!









「ねえ、今日はなんで遅刻したの?」




「シンプルに寝坊だけど何か問題があるかな。」


「なんで人間って寝坊すんのか俺には理解出来ねえわ」








ちょっと将棋出来るからって先輩を舐めてると痛い目にあわせちゃうゾ☆









「─あ、こんな所にAの嫌いな蜘蛛が」




「むっ、無一郎君有一郎君それどうにかしたらお昼奢ってあげよう!!!!」









とんでもねえ双子なんだ、この輩。先輩を先輩とも思わぬその態度……逆に見習いたい









「はぁ……デビルズ早く教室に行くんだ。一限はあのこわーいこわーいさねみんだろ?息の根止められるよ」




「……」


「……」







「えっ遂に無視決め込まっれ゛」









「よォ。あのこわーいこわーいさねみんだが息の根止めても良さそうかァ?」









「oh……不死川先生は今日も素敵なツラっすね。」



「それが褒め言葉ならテメェの世界はバグってやがるから俺が矯正してやらァ」








これが俺の宿命ってワケ。グッバイ。

八話→←六話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
65人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , キメツ学園 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カハラ(プロフ) - 天智就佐さん» いっぱいちゅき頂いたのでこれからも2828させちゃいたいです!!!有馬くんをよろしくお願いしますッ!! (2020年7月10日 19時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)
天智就佐(プロフ) - いっぱいちゅき!(は?)凄い2828しながら読ませて頂いています!更新頑張ってくださいね! (2020年7月10日 2時) (レス) id: b2ae4e5a5c (このIDを非表示/違反報告)
カハラ(プロフ) - 茶々さん» 私も茶々様の作品大好きなので読んでいただいてるなんて思わなくて感激です‥‥!ありがとうございます!! (2020年7月9日 16時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)
茶々(プロフ) - カハラさん» ファイトです!めっちゃ面白くて個人的に好きです!! (2020年7月9日 15時) (レス) id: cddebf05af (このIDを非表示/違反報告)
カハラ(プロフ) - シナモンさん» 無理してでも更新します!!()ありがとうございます私も好きです//!! (2020年7月9日 15時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カハラ | 作成日時:2020年7月9日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。