【実況者】やかましすぎる4人組【最.俺】

やかましさレベル10 ページ12

続き
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自分の席に座ると、いきなり後ろから誰かに背中を叩かれた。


誰＿＿＿＿＿って、


『奈々美！』


奈々美だった。


奈「ちょっとちょっとちょっと！今流れてるこの噂は何？！キヨ君がAのこと好きだって！！！」


奈々美は昨日の数倍ほど興奮していた。


今にも手がちぎれるくらい手をぶんぶんさせて首が折れるくらい頭を振っていた。


『あーあー落ち着いて奈々美…これには色々な理由が』


奈々美は私がバイトしていることを知っているから、昨日の出来事をすべて話した。


『…ということがあったの』


奈「ふんふん、なるほどお…ってちげえよ！！それもそれでヤバイわ！！！！！」


『ノ、ノリツッコミ…？？』


奈々美は相当興奮しているのか、前になかなか出来ないと悩んでいたノリツッコミも難なくこなしていた。


奈「それって4人に弱みを握られてるってことでしょ？！興奮するじゃん♡」


…奈々美ってそういうので興奮するんだ…


ってそんなことよりもとりあえず。


『だからさ、これから奈々美が色々私のサポートしてくれない？』


この案件は私1人で抱えるにはきつすぎる。


親友の名に免じて、どうか…っ！


奈「え、無理だけど。私明日から2年間アメリカに留学するからね。」


…ん？



『んんんんん？？？！！！？！？！』

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