今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:2,078 hit
小｜中｜大
君との隠れんぼ ページ5
松村side
一週間後、どうやら奴の荷解きも終わったらしく、
今日からは二人でキリシタン探しだ。
探す場所は決めてあり、この仕事の中で1番若い俺らは、
町から少し離れた小さな山を担当することになった。
山に隠れて周りから身を隠すキリシタンもそう少なくはない。
山にいただの地下に潜っていただの言って、城に突き出された奴を
ごまんと見てきた。
そしてそのまま焼き殺される。
城に突き出されてから今まで、泣きわめくことも抵抗することも無い。
ただひたすらに空を見上げロザリオを握りしめ神を待っている。
その姿は実に儚く、美しい。
...まぁそんなこと口に出したら俺も即座に殺られるだけなんだけど。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hk,em - すみません。確認不足でした。これからもよろしければ、作品を読んで下さるとありがたいです。ご指摘ありがとうございます。 (2019年6月2日 14時) (
レス) id: 6cf9c86b0f (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年6月2日 14時) (レス) id: b946a130ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
