# 8 人 目 の ほ わ い と ガ ー ル ２

ア イ の シ ル シ ページ21

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__ hiromitsu




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北「 ちょっと 、 ここ座りなさいよ。…… これ何なの？ 」

『 だから知らないって 。

ちょっとグイってしないで 、 服 伸びるでしょ 。』





みつくん 〜 、なんて 俺の隣にやって来たこいつ

… 視界に入ってきたのは 、 A の 白い肌に 付く 赤く染まった 愛の印 。


流石の俺も 黙っては 居られず 、 ちょっと 強引に聞き出すけど 教えてくれない




… 俺だって聞きたくねえーよ 、

でも どこのどいつに 付けられたのか 分かんないと 心配で 。





『 お父さん みたいな事やめてよ 、うざい 』

北「 なっ 、 お父さんってなんだよ ！ 」


今なら 思春期の娘をもつ 父親の気持ちが分かる気もする






北「 なあ 、 藤ヶ谷も 何とか言ってやれよ 」

ただ ソファの隅で 何も喋ろうとしない藤ヶ谷

… お前も 心配だったら 何とか言ってやれっての




藤「 あっ 、 そうだね？ … 心配だよね 。 」

北「 そうなんだよ 、 俺は心配して って … おい 、 お前も それ何だよ ！ 」





こいつが さっきまで喋らなかった理由 ？ A と 藤ヶ谷 は グルだから ？




北「 何で 藤ヶ谷にも キスマ 付いてんだよ ！ 」

藤「 っあ ごめん 。これ 、こいつが したいって …… 」

北「 は？ どこで 、 何をなわけ？ 」




ここでだけど …… 、 って 遠慮するわけでもなく

すらすらとその状況を 説明する藤ヶ谷に苛立って



メンバーだからって 身体の関係は まずいだろうよ 。



北「 …… 最後までしたわけ ？ 」

藤「 途中で辞めたよ 、 痛いって言うから 。俺も 流石に 事務所にバレたら怒られるし 」




生々しい状況 、 横尾さんが丁度 スーパーの袋を下げて帰ってきて

横「 だから言ったでしょ 、 程々にしないと みつ怒るよって 」





何だよ 、 みんな知ってんのかよ 。

北「 … もう寝るわ 」

みつご飯は？なんて横尾さんの声が聞こえたけど、正直そんな気分でもないや






ベッドに 、 もふって 顔を埋めてみるけど

疲れてるはずなのに 頭でぐるぐると 色んなことを考えて 眠りには 付けなかった

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