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空中ブランコ ページ38

空中ブランコはさすがに制限があり私たちは乗れなかった。
まぁ乗る気もなかったけど。怖いし。

低かったブランコが高く登って回り出す。
見てるこっちが少し気持ち悪くなった。

高「アイツら楽しそうだな」

「そうだね。来てよかった。

未だに、実感がわかないんだよね〜」

私と晋助の子供達。
血の繋がった家族。
なんだか夢を見てる気分になる時がある。

高「そうだな。俺も、そう思う時がある」


晋弥と薫はこちらに回ってくる度に手を振っていた。

高「可愛いな。」

「珍しい。晋助が素直だなんてねぇ?」

高「んだよ、文句でもあんのか?」
「まさか。文句なんてあるわけないじゃん。」

そういう晋助が可愛いなんて言ったらしばかれるんだろうね。




...

薫「楽しかったー!」

いろいろ話しているうちに空中ブランコは終わっていた。
薫と晋弥は心底楽しそうだった。




その後も色んな乗り物に乗った。
気がつけば暗くなっていた。

高「そろそろ帰るか」

晋助がそう言うと晋弥が口を開いた。

晋弥「さいごにあれのろ!」

どうやら観覧車に乗りたいみたい。

「じゃああれで最後ね。もう遅いから」

薫「わかった」
晋弥「うん!」

グイグイと引っ張られながら観覧車の下までいった。

薫「すごい!」
晋弥「おっきい!」

感動する2人を抱き抱えて観覧車に乗せる。
はしゃいで立てったり座ったりする晋弥に「あんまり動くと落ちちゃうよ?」って言ったら動かなくなったww

「ごめんごめん、大丈夫だよ。」

晋弥「ほんと?」

「うん。」


夜景はとても綺麗であっという間に終わってしまった。

もう帰る時間になってしまった。
子供たちも悲しそうにしていた。

「今日は楽しかったね。」

薫「うん!」
晋弥「また来ようね!」

「そうだね。パパ、たまには、ね。」

高「あぁ。また今度な。」


帰ってすぐに眠る子供たちを見ながらそっと微笑んだ。


________

リクエストであった「遊園地」完結です!
沢山間を開けてしまって本当にごめんなさい!
楽しみに待っていてくださった方本当にすみません。そしてありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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設定タグ:銀魂 , 高杉晋助   
作品ジャンル:アニメ
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桜綴(プロフ) - 更新頑張って下さい!応援してます! (2019年3月6日 17時) (レス) id: 25171f0d20 (このIDを非表示/違反報告)
レミリア(プロフ) - 一気読みしたんですけど、すごく面白いです!もう神作品をありがとうございますぅぅぅぅ!! (2018年11月12日 18時) (レス) id: eda7096c6e (このIDを非表示/違反報告)
やや(プロフ) - すごく面白いです!!!!リクエスト思い付いたのですが「夢主が死にかけてそれを看病する」って言う話をお願いします (2017年12月24日 18時) (レス) id: 551e634984 (このIDを非表示/違反報告)
縷僂(プロフ) - もっちーさん» お久しぶりです!いつもリクエストありがとうございます。看病ですね、わかりました! (2016年12月4日 22時) (レス) id: dc46cf8f95 (このIDを非表示/違反報告)
もっちー - お久しぶりです!リク思い付いたのですが、『夢主が熱を出して高杉が看病する』っていう話をお願いします! (2016年12月4日 21時) (レス) id: f510f46e68 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:縷僂 x他1人 | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2016年5月27日 0時

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