【銀魂】保健室のセンセーは要注意人物！【3z】

眠いと全てがどうでもよく感じる ページ5

教室戻ろうか。
てか、チャイムなってるし。

戻るの面倒だしサボるか。
屋上にれっつごー！



ということで屋上到着ー


｢ポカポカ陽気〜あったかいし眠い〜｣
寝てもいっか。ていうか寝る。耐えれない。

｢すぅ...すぅ...｣




高杉side

さっきの奴がまさか銀八のクラスの奴とはな。
なら他のクラスからイジメられてるってわけか。

煙草吸いてぇ...屋上いっか。


ｶﾞﾁｬｯ

高｢あ？｣

柵にもたれかかり寝てるさっきの奴の姿。
そういやAって呼ばれてたな。

｢...っ｣

頬から涙が流れていた。
悪夢でも見てんのか？
起こした方がいいな

高｢おい、こんなとこで寝ると風邪引くぞ｣

｢ん...った、かすぎ...せんせ...？｣

高｢っ｣

寝起きやべぇ...
てか涙目に上目遣いとか殺す気かよ。
...襲いてぇ←

｢んー...せんせぇ、なんでここいるの〜？｣

高｢あ、あぁ。煙草吸いに来たんだよ｣

｢なるほど〜体に悪いよ〜｣

だんだん覚醒して来たみたいだな。
喋り方も少しずつ戻ってきた。

｢ふぁ〜眠...｣

高｢さっきまで寝てただろ｣

｢ん〜そうだけどさ。寝たりないというか...｣

涙の跡を見て納得する。

高｢保健室のベッド貸してやるよ。そこでゆっくり寝ろや｣

｢いいんですか？｣

高｢あぁ。｣

｢じゃあお言葉に甘えて...｣

保健室に二人で帰ってベッドの準備をすると、嬉しそうに寝っ転がってすぐに寝てしまった。

｢ｸｸｯコイツもまだまだガキだな。｣

悪夢に魘されて起きたときは最悪としかいいようがない→←多分どんないじめより空気の方が辛い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す