アレと伏せられた言葉は大体ロクな物じゃない ページ18
高杉side
風呂上りのAは髪がまだしっかり拭いていなく、ポタポタと滴れていた。
それに赤くなった頬がやけに色っぽく直視できなかった。
だが、話し方がいつもと違いボーっとしていて疑問に思って見てみればトロンとした目をしていてのぼせたのかとすぐにわかった。
扇風機の前に座らせると「あ〜」と馬鹿みたいなことをしていた。
「あのさー、二人ともどうするの?家どこらへんなの?」
銀「俺は原チャリでちょっと行ったら着くとこ。遠いとこは面倒だからな」
高「俺は車で30分くらいだぜ」
「案外近いんだね〜」
高「まぁな。」
「でもまぁ、今日はもう遅いし泊まりなよ」
銀「いいのか?」
「言うけど時計見てみろ」
そう言われてみればもう2時を指していた。
銀「うわっ」
高「悪ぃな。俺らのせいで」
「別にいいけどさ。早くお風呂入ってなよ」
銀「じゃあそうさせていただきますわ」
高「は?お前先に入んの?お前の後とか嫌なんだけど」
銀「地味に傷つくんですけどー!銀さんの後嫌だとか言わないでくださいー!俺もお前の後とか嫌だしー!」
「黙れお前ら。口開けば喧嘩しかできねぇのかよ。じゃんけんすれば早いだろうが」
高「そうだな。」
銀「勝負だ」
「「じゃーんけーんぽん!!!」」
「(大の大人が全力でじゃんけんしてるよードン引きなんですけどー)」
高「っしゃ!」
銀「まじかよ」
高「じゃあ入るわ」
「あ、待って。着替えは?」
銀「あーそういえば...」
高「俺は別にこのままでもいいが」
「いや、ダメでしょ。んー。なんかあったっけー?」
ゴソゴソと探っても何も出てこない。
「あ!そういえばアレがある!」
あ、アレ...?
明らかに怪しすぎる...
普段見慣れない格好は凄いイイ!→←意外と優しい高杉先生なのです
112人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
縷僂(プロフ) - WABOさん» ホントですか?期待に添えることができてよかったです^^ (2015年11月14日 21時) (レス) id: dc46cf8f95 (このIDを非表示/違反報告)
WABO - 冲田様が言いそうなこと書いていただ感謝です<(_ _)> (2015年11月14日 21時) (レス) id: 53d75da1bb (このIDを非表示/違反報告)
縷僂(プロフ) - WABOさん» いえいえ、他にも「こういう話が読みたい」とかありましたら、番外編として書くんで気軽に言ってくださいね^^ (2015年11月12日 22時) (レス) id: dc46cf8f95 (このIDを非表示/違反報告)
WABO - ありがとうございます!! (2015年11月12日 22時) (レス) id: 53d75da1bb (このIDを非表示/違反報告)
縷僂(プロフ) - WABOさん» 貴重なご意見ありがとうございます!沖田さん必ず出します! (2015年11月12日 22時) (レス) id: dc46cf8f95 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:縷僂 | 作成日時:2015年9月27日 16時