意外と優しい高杉先生なのです ページ17
「はぁ〜一気に疲れが...」
銀「ったく、刀どっから出してきてんだよ」
高「懐」
「いや、だから銃刀法違反だから
てかさ、もう1時なのよ。明日学校なんだって。お風呂もまだなんだって。先生たち帰らないんだって。なんなんだよ。なんで帰らないんだよ」
銀「お前見舞いに来た奴の扱いが酷くね?」
「頼んでない」
あ、銀ちゃん部屋の隅でいじけた。
高「泊まるつもり」
「へー。あっそ...............は?」
なんつった?泊まるつもり?泊まる?どこに?
「公園に?」
高「んでだよ、テメェの家以外どこがあんだよ」
「いや、高校生!私まだ高校生だけど!?なんでせんせー泊まろうとしてんの!?」
ホントにPTAに世話になりてぇか!?
高「お前が明日学校休まねぇようにだろうが」
いや、だからっておかしいだろ!
朝迎えに来たくらいならまだわかるけどさ!
てか、付き合ってないよね!?
ただの教師と生徒でしょ!?
え?知らない間に付き合った事になってる?
そうなの?
銀「A、落ち着け。ていうか、作者が落ち着け。じゃねぇとずっとこのテンションだぜ?」
「それは困る。」
高「ていうか寝ないのか?」
「だから風呂がまだなの!」
銀「じゃあ入ってこいよ」
「言われなくてもはいります!」
はぁ〜...
家なのに落ち着けない...
着替えを持ってお風呂場に行く。
あの人ら...まさかとは思うけど部屋漁らないよね...?
うん。大丈夫だ。
そんな一般常識のない先生はいない。
「ふぅ〜」
疲れた。
いろいろ疲れた。
肉じゃがは美味しかった。
銀八はうるさかった。
明日も学校だから寝なきゃいけないのに...
まぁいいか。
今日は久々にぐっすり寝れたし。
なんていろいろ考えてたらのぼせてきた。
くらくらする。
ぱぱっと服着て扇風機に当たろうとリビングに行く。
すると二人がテレビ見てた。
荒らした形跡は...ないよね...?
銀「Aの部屋なんにもねぇな。飲み物もろくにねぇぞ?」
「冷蔵庫開けたんかいィィィィ!」
失礼だぞ!おい!
冷蔵庫開けるなんて無礼すぎる!
高「...悪かったな。コイツが喉渇いたって煩くてよ」
「ソウデスカ〜」
銀「Aさ、高杉に甘くね?」
「気のせいだよー」
高「あ?お前のぼせてんじゃねぇか?顔赤いぞ」
そう言って高杉先生が扇風機を強にして私を座らせる。
高「お前飲み物どうしてんだ?」
「んーと...野菜室にあるかも」
高「開けるぞ。
あーあったあった。ほら」
「んー」
アレと伏せられた言葉は大体ロクな物じゃない→←一旦落ち着くことが大切です
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縷僂(プロフ) - WABOさん» ホントですか?期待に添えることができてよかったです^^ (2015年11月14日 21時) (レス) id: dc46cf8f95 (このIDを非表示/違反報告)
WABO - 冲田様が言いそうなこと書いていただ感謝です<(_ _)> (2015年11月14日 21時) (レス) id: 53d75da1bb (このIDを非表示/違反報告)
縷僂(プロフ) - WABOさん» いえいえ、他にも「こういう話が読みたい」とかありましたら、番外編として書くんで気軽に言ってくださいね^^ (2015年11月12日 22時) (レス) id: dc46cf8f95 (このIDを非表示/違反報告)
WABO - ありがとうございます!! (2015年11月12日 22時) (レス) id: 53d75da1bb (このIDを非表示/違反報告)
縷僂(プロフ) - WABOさん» 貴重なご意見ありがとうございます!沖田さん必ず出します! (2015年11月12日 22時) (レス) id: dc46cf8f95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:縷僂 | 作成日時:2015年9月27日 16時