幼馴染みがストーカーになって戻ってきました [BL]

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最近暇だな〜


恭も部活が忙しくてあんま遊べてないし…



！ そーだ




｢東雲

今日さ、お前の家行ってもい？｣



思えば、独り暮らしだとは聞いてたけど遊びにいったことなかったし



｢あー

ん… いいよ｣



少し考え込んでから東雲はＯＫをだした



｢ヨッシャ！
最近ハマってるゲーム持っていく｣



どんな部屋なんだろー


楽しみだな




____




放課後、俺は東雲の家に遊びに来た




マンションで、意外とスッキリとした部屋になっている



｢物すくねぇな…｣



思わずポツリと口に出てしまった




｢大事なものはまとめて片付けてあるからね｣




独り暮らしってなんだが殺風景なんだな




そんな印象を持ちつつも、そのあと暫く俺達は俺が持ってきたゲームをして楽しんだ









｢っだぁぁあ

東雲強い！｣



｢そう？｣



東雲は謙遜するものの、圧倒的に強い



俺は20連敗したところだ



｢ずりぃぞ！｣


チートめ…




てか、ずっとゲームしてたからトイレ行きたくなってきたな




｢悪ｨ ちょっとトイレ！｣



｢え、葉月!?｣


突然の尿意に俺は急いでトイレに向かった



〜〜



｢ふぅ… 危なかった｣



どんだけトイレ我慢してたんだ俺…



にしても部屋の数多いんだなー




？


あれ、この部屋扉が開いてる



少しだけ…見ても良いよな！





俺は好奇心に勝てず、興味津々で扉の開いていた部屋に入った








部屋の中にはでかいパソコンと小さい画面と…色々な機器がおいてあった



本格的なプログラム室みたいな？






こんな部屋があるなんて

なにしてんだろ…




ソフトかなんかでも作っているんだろうか


アイツならあり得るな





｢あれ…

これって写真かな｣




写真が裏返ったようなものが机に数枚おいてあったので何となく俺はそれを手にした



｢もしかしたら東雲の家族写真とかか？｣




ワクワクしながら写真を裏返した…のだが

そこには予想外のものが写っていた





｢ｯ… お…れ……？｣




よく見ると他の写真もそうだ


しかも小さい頃の写真だったりもある





｢どー言うことだよ…｣





俺がよくわからない恐怖で立ち尽くして、そう言うと



同時に背後に人の気配を感じた

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