可愛いは正義 ページ36
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rd「まぁ、そのうちその神と会うことになるから覚悟しといてね。俺もサポートするから」
「お前のサポートなんざいらんわ!!」
ウインク一つ残して消えていったらっだぁに殺意が湧いた。
くっそ、いつかあいつも倒してやる…。
ky「ん……A…？」
キヨが起きてしまった。
「あ、悪い。うるさかったよな。起こしてすまない…」
まだ眠そうに目を擦っている彼に申し訳無いと思いつつ、ベッドから降りる。
腕は解かれていたので出れた。
はぁー…心臓がバクバクいってる…。
だいたい、キヨの顔が整ってるのがいけないんだ。
その顔で抱き付かれたら…私だってもたない。
ky「…おはよ、A」
寝起きで呂律の回ってないキヨは………うん。なんか可愛い。
「は、早く起きてさっさと荷造りするぞ!!あの勇者達が来る前に!!」
にんまりと優しい笑顔で見てくるキヨの可愛さに耐えきれず、後ろを向いてそう言う。
あんな顔、もう直視できない……
赤くなっているであろう自分の顔を両手で覆い、部屋を出た。
？「あれ？Aちゃん？」
聞き覚えのある声にハッとして顔を上げる。
「お、お前は…!!」
黒いシルクハットに、緑色のYシャツ、黒いベスト、赤いネクタイ。
特徴的な鼻声…。
間違いない、こいつは…!!
「レトルト!!」
rt「やっほぉー」
ニコニコと可愛らしく笑いながら手を振る彼は、レトルト。
キヨの紹介でこの人と何回か会い、気付けば自分でもびっくりするほど懐いていた。
要するに、仲間だ。
ん？レトルトがいるってことは…まさか。
rt「うっしーとガッチさんもいるよ」
私の心を読んだのか、レトルトが言った。
「本当か!」
彼らも私の仲間である。
rt「それで、Aちゃん。会ったばっかで申し訳無いんだけど…キヨ君知らない？」
「キヨならこの部屋にいるぞ」
rt「ありがとう!それじゃあAちゃんは食堂に行ってきな。ヒラ君達がいるから」
「？…わかった」
何故、私をここから遠ざけるようなことを言うのだろうか…。
…あ。(察し)
きっと…キヨは何かをしたんだな。
それでレトルトはキヨに仕返しをしようとしてるんだ。
なら私は巻き込まれないように大人しく食堂に行こう。
レトルトを刺激しないようにそっとその場を離れた。
後ろからキヨの悲鳴が聞こえたのは言うまでも無い。
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名月 - 亜業ｻﾝさん» 同じ青森出身、というだけでめちゃくちゃ嬉しいです！！更新、頑張りますね！！！ (2019年8月4日 17時) (
レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
亜業ｻﾝ(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます!貴方の作品はとても面白いので次の更新が待ち遠しいです!同じ青森出身なので頑張ってください! (2019年8月4日 14時) (レス) id: a37714ed05 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - ここさん» ありがとうございます！！番外の方も期待していてください！！ (2019年7月26日 20時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 最高すぎ、更新楽しみやわ。 待っとるでww (2019年7月24日 1時) (レス) id: fb4821fb61 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - (名前)ワンザさん» 嬉しいです…！！ (2019年7月22日 20時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
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