うるさくてごめんなさい ページ14
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「(自主規制)するけどええんやな？」
「すみません。私が愚かでした」
こいつ、私に何てことを言うんだ!!
くそう。(自主規制)を防ぐにはフードを取らなければ…!!
けど外したくないぃぃいいいい!!!!
「早く取るんだゾ」
嫌だぁああ!!!
「どうした、取って欲しいのか？」
誰もそんなこと言ってねぇよ!!
「な、名前も知らない変なおじさんには顔を見せない主義なんで…」
ni「あながち間違っては無いなぁ」
「うるさいゾ兄さん…。それにA!!俺は変なおじさんじゃない!!」
説得力とは。
「仕方ない…俺の名前はグルッペン・フューラーだ。ほら、これでええやろ。顔見せろや」
…一方的すぎやしませんかねぇ…。
「…私の顔を見て、どうするんだ」
するとキョトン、という表情をするグルなんちゃら。
gr「どうするって…そりゃ仲間になる奴の顔を見たいに決まっとるやろ」
「仲間になるなんて言ってないぃいい!!!」
もうやだ。私こいつ嫌い。
「放せー!!!」
暴れてみるも、力が強いのが腹立つ。
gr「諦めの悪い奴だな。そんなに俺達の仲間になるのが嫌なのか？」
「嫌に決まってるだろ!!」
gr「何故だ」
「私は魔王だぞ!？魔王を仲間にするとかバカなんじゃないか!!？」
叫ぶと同時に掴まれている右腕を強く締め付けられた。
「っ!!」
gr「バカじゃないわ!」
すんません。(棒)
gr「…まぁ、縛って一緒にいればそのうち嫌でも仲間になるか」
「(ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ)」
やべぇよぉ…。
ほんとにこいつ、私より魔王してる…。
ni「グルッペン、ほどほどにな」
いや、止めろよ…!!
gr「わかっとる。さぁ、魔王。仲間に会わせてやるゾ!!」
抵抗という抵抗もできぬまま、私は彼に連れられてぴくとの家を出た。
仲間だと思っていたのに、ぴくと…貴様を恨むぞ!!!
「あぁ、グルちゃん。魔王連れてきたんやね」
くたくたスーツの青年が私達にいち早く気付き、声を掛けられた。
私はシャーｯ!!と彼を威嚇。
「ﾋｪｯ…!!」
怯える青年。
gr「おい、もっとやれ」←
「良いのかよ」
グなんちゃらに言われ、思わず本音が出る。
「ちょ、グルちゃぁん…」
気持ち悪いな、こいつ。
「…そんで、魔王は仲間になるん？」
「なりません」
睨みをきかせるが、フードを深く被っているためそのことに気付かない。
ちっ。
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名月 - 亜業ｻﾝさん» 同じ青森出身、というだけでめちゃくちゃ嬉しいです！！更新、頑張りますね！！！ (2019年8月4日 17時) (
レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
亜業ｻﾝ(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます!貴方の作品はとても面白いので次の更新が待ち遠しいです!同じ青森出身なので頑張ってください! (2019年8月4日 14時) (レス) id: a37714ed05 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - ここさん» ありがとうございます！！番外の方も期待していてください！！ (2019年7月26日 20時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 最高すぎ、更新楽しみやわ。 待っとるでww (2019年7月24日 1時) (レス) id: fb4821fb61 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - (名前)ワンザさん» 嬉しいです…！！ (2019年7月22日 20時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
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