35話「リゾートってちょっと気分が上がっちゃうよね」 ページ35
新しい学年になって数日、少しづつクラスに慣れ始めた頃の休日に奈々さんが買い物から帰宅してきたらポストに島への旅行券が入っていたと報告された
ちなみに旅行券は4枚あり1枚は奈々さんで残り3枚は綱吉と骸と白蘭に決定した
綱吉は昔を思い出して少し遠い目をしつつきっとマフィアランドなんだろうと思い骸が知ったとたんに気を悪くしないか心配していた
綱吉の心配をよそに旅行の準備は進み目的地に向かうための船へと乗った
船旅の途中で何かの騒ぎがありつつ向かっている場所がマフィアランドだと分かった白蘭はどんな場所かと少しワクワクした様子だったが反対に骸は顔を顰め一気に機嫌が悪くなっているのが分かった
リボーンが麻薬等に手を出してない白いマフィアが協力して作り上げた場所でママンの疲れを癒すためにチケットを入れたと説明すれば少しだけ張りつめていた雰囲気が和らいだがそれでも機嫌は直らないようで綱吉が苦笑いして宥めたらやっとちょっとだけ拗ねる程度になった
目的の島に着き眼前に広がるビーチに奈々さんといつのまにか付いてきていたビアンキとランボとイーピンはいつ着替えたのかわからない水着で海に向かって走り出していた
綱吉はリボーンに受付してくるように頼まれ念のため招待状の有無を確認すれば黙秘され顔を逸らされ知らぬ存ぜぬという対応にきっと自分を裏の方に向かわせたいんだと思い苦笑いして仕方ないと諦め受付へと向かった
案の定招待状がないためマフィア審査をすることになり白マフィアなのに賄賂という少々疑問に思うところがあった綱吉だったが少し考え椅子へ座っている人物に審査用の札束を差し出し掌(てのひら)からオレンジ色の炎を出しそのまま渡した
周りも当然の如くリボーンさえも予想外だったらしく札束がオレンジの炎を纏ったまま燃えずに椅子に座ってる人物の手の上で熱がってる様子もない姿を凝視していた
綱吉はその場に似合わないようなイタズラが成功したような笑顔を浮かべ、綱吉が札束の炎を消すと止まっていた時間が動き出したように周りがざわついていた
綱吉「審査は失敗かな？」
そう言葉を発すると何人か部屋から出ていき暫くすると戻ってきて責任者が直接会いたいと伝えられ電車の場所へと案内された
リボーンは綱吉の出した炎が死ぬ気の炎だという確信は持っていたがなぜ死ぬ気状態でもないのに炎を出せていたのか理解できないでいた
当の本人である綱吉は何もない空間に微笑みを向けていた
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最純(プロフ) - 連絡：久々の更新で読み返したところ誤字等も修正しましたが漏れもあるかもしれませんがよろしくお願いいたします。 (1月4日 2時) (
レス) id: 104b9381f6 (このIDを非表示/違反報告)
最純(プロフ) - ルイさん» 返信に3年も経ってしまい申し訳ありません(土下座)応援してくださり大変うれしいです。ありがとうございます。 (1月4日 2時) (レス) id: 104b9381f6 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - すごく面白いです！これからも続きを楽しみにしてます♪頑張ってください！ (2020年10月13日 21時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
最純(プロフ) - 瑠璃さん» そうだったんですね!!瑠璃さんもお疲れ様です、お互いに体に無理させないように気をつけたいですね!!そう言っていただけるととても有難いです。話の展開はこう書きたいなって言うのあっても流れに任せてるので26話も何故こうなったか私にもわかってません(此奴) (2018年9月23日 18時) (レス) id: 0f6405b58a (このIDを非表示/違反報告)
最純(プロフ) - ミリアさん» 楽しみにしていただきとても嬉しいです。ありがとうございます!!雲雀さんはあと少ししたら出せると思いますがクロームはもう少し時間がかかるかもしれませんので気長に待っていただければありがたいです!!!ふぁん?あの伝説のファンですか!!!!!!!(どの伝説？)← (2018年9月23日 18時) (レス) id: 0f6405b58a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：最純 x他1人 | 作成日時：2018年2月22日 12時
