4話「旅立ちとか言っとけば割と何でもいい感じに聞こえるよね」← ページ4
何もない森の中で少年が1人でただ歩いていた
少年は立ち止まり顔をしかめているとどこからともなく少年の前に手紙が落ちていき手に取り読み始めたかと思うと突然手から炎を出し手紙を燃やしてしまった
何かが気に入らなかったのだろうとても怒りに満ちた表情をしていたがすぐに考えるような表情へと変化する
少年は何か思いついた後何事もなかったかのように住処へと帰って行きその日の晩、少年はその土地から姿を消した
その少年の名はザンザス
ザンザスは幼少期の住処を離れてただひたすら勘を頼りに進んで行った
少し休みつつも数日が経過したとある日、ザンザスはとある家の屋根の上に居た
その家から1人の少年が出てきて家から少し離れた場所へと向かいザンザスも追いかけるように動き出した
人気(ひとけ)のない少しの空間があるだけの場所で何かがぶつかる音がする、剣の修行をしていたその少年の正体はスクアーロ、前世と呼んでいいのか不明だが前の世界でヴァリアーのボスだったザンザスに忠誠を誓い仕えていた男である
ザンザスがスクアーロの後ろに降り立ちスクアーロが微かな音を察知して素早く振り向き戦闘態勢に入ろうとした刹那目の前の人物を見て動きを止める
スクアーロ「...ザンザス、なのかぁ?」
ザンザス「ハッ、俺以外に誰がてめぇから後ろを取れると思ってんだ」
その言葉を聞いたスクアーロの表情は次第に明るくなっていった
思っていたよりも早く己が会おうとしていた目標の人物に出会えたのだから
ザンザスがヴァリアーのボスになる気はないと言い驚いていたスクアーロだったがそれでもザンザスに付いて行くと宣言した
それからザンザスはスクアーロの家に居候する形になり2年が経過し家に修行の旅へ出ると置手紙を残しザンザスとスクアーロは旅立った
そんなこんなで2年が経過し到着したのは日本の並盛←
ザンザスとスクアーロが商店街で買った食べ物を持ち口いっぱいに頬張りながら住宅街をねり歩いていた←
休憩がてら公園へ寄りベンチに座り周りを見回すと1ヶ所に視線が固定される
そこにはザンザス達を凝視している茶髪の小さな男の子が居た
男の子は視線が合うとザンザス達に近付き口を開いた
男の子「久しぶりザンザス、スクアーロ」
ザン「元気そうだな、カスが」
スク「やっぱ3歳だとちいせぇなぁ綱吉」
男の子は記憶持ち最後の1人沢田綱吉だった
綱吉は体が小さくなったが久々の再開に嬉しそうに微笑んでいた
5話「使い慣れたものって大切だよね」←→←沢田綱吉設定と3話「驚きすぎてもはや悟りの境地」←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
最純(プロフ) - 連絡：久々の更新で読み返したところ誤字等も修正しましたが漏れもあるかもしれませんがよろしくお願いいたします。 (1月4日 2時) (
レス) id: 104b9381f6 (このIDを非表示/違反報告)
最純(プロフ) - ルイさん» 返信に3年も経ってしまい申し訳ありません(土下座)応援してくださり大変うれしいです。ありがとうございます。 (1月4日 2時) (レス) id: 104b9381f6 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - すごく面白いです！これからも続きを楽しみにしてます♪頑張ってください！ (2020年10月13日 21時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
最純(プロフ) - 瑠璃さん» そうだったんですね!!瑠璃さんもお疲れ様です、お互いに体に無理させないように気をつけたいですね!!そう言っていただけるととても有難いです。話の展開はこう書きたいなって言うのあっても流れに任せてるので26話も何故こうなったか私にもわかってません(此奴) (2018年9月23日 18時) (レス) id: 0f6405b58a (このIDを非表示/違反報告)
最純(プロフ) - ミリアさん» 楽しみにしていただきとても嬉しいです。ありがとうございます!!雲雀さんはあと少ししたら出せると思いますがクロームはもう少し時間がかかるかもしれませんので気長に待っていただければありがたいです!!!ふぁん?あの伝説のファンですか!!!!!!!(どの伝説？)← (2018年9月23日 18時) (レス) id: 0f6405b58a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：最純 x他1人 | 作成日時：2018年2月22日 12時
