「キラキラな君だから、大好きになっちゃった！」明星スバル

何てことない日…２ ページ3

スバルside


俺はウッキーと大食い競争をしようと、食堂に向かった。


さっきサリーを誘ったけど、


生徒会の仕事があって断られてしまった。


真「みんな忙しいんだね〜？」


スバル「うーん…ホッケ〜なら暇だと思ったのにな〜」


真「確かに、氷鷹君に予定があるなんて珍しいよね〜」


俺とウッキーは少し考えた。


けど、結論を出す前に邪魔が入ってしまった。


泉「ゆうくぅーん！！」


ドタドタと足音が聞こえたかと思うと、


瀬名先輩がカメラを持って、ウッキーの方めがけて走ってきた。


真「げっ…」


ウッキーはそういったかと思うと、


真「ごめん！ちょっと逃げてくる！！一緒にお昼食べられなくてごめん！！」


そう、早口で言うと、


瀬名先輩から勢いよく逃げていった。


スバル「……行っちゃった」


ぽつんと、取り残された俺はしばらくぼーっとしていた。


まぁ、今日くらい一人で食べようかな！


そんなこと考え一人で食堂に向かった。


今日は何を食べよーかなぁー？


でも、いつもよりお腹すいてないし…


天気もいいから、外で食べようかな？


そう考え、パンを買った。


ん？何個買ったかって？４つ買ったよー！！


俺はパンを持ってルンルンと外に出た。


すると、後ろから肩をトンッと叩かれた。


俺はウッキーかなー？と思いながら後ろを振り返った。


すると……


見慣れない女の子が……


女の子！？


？？「あの、明星君…ですよね？」


その子は俺の名前を知っていた。


俺は知らないけどな……こんな子。


スバル「そうだよ…？」


俺はその女の子に応答する。


その女の子は、よかったー。と一息つく。


もしかして、僕のファンかな！？


嬉しいなー！こんな可愛い子がファンなんて！


そう思っていたのもつかの間。


？？「あ、あの…北斗をしらない？」


……ホッケー？

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