食む ページ46
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あの後全力疾走して寮の部屋に駆け込んだけど、全然躊躇なく女子寮に入ってきた憂太に部屋に押し入られました。
おい、仮にも女子だぞ???女子の部屋だぞ?????
「Aちゃん……何かわかるよね?」
『ア、ウッス………よろしくお願いします……』
上から降ってくる声にビクリと肩を揺らしながら、先程のとんでもなくドストレートな愛の告白とやらに返事をする。
いや、憂太がそんなに私の事好きだって知らなかったから……ちょっとテンパって逃げただけじゃないですかァ…いや、逃げちゃダメですよね、、ウッスすんません……
全力疾走したのでちゃんと頭は冷えたから…あの、、もう逃げないのでこれやめません?あ、ダメ?ですよねー……
「……本当に付き合ってくれるの、?」
弱々しい声で問われる、心做しかバックハグにより腹に回されている腕にも力が入っている気がする。おいこれ絶対逃がさないってやつじゃん?ノーって言った暁には飼い殺されるやつじゃん?(?)
馬鹿なことを考えながら、コイツ馬鹿だなーと憂太をバカにする。
『私から告白したんだけど、憂太には届いてなかったの?』
そんな事より私は憂太の顔を見たいなー、と言って腹に回っている憂太の腕をペチペチと叩く。
『……え、ちょ、なんでまた強くッ痛い痛い痛い!!!!!!』
ダメだ、憂太に絞め殺される……来世はもっとマシな死因で死ねますように…いや絞め殺されるとかシャレならん、コイツに一発食らわせてやろうと振り返る。
『え、なんで泣いてるの…』
「ごめん、うれしくて……」
……あらーーー!!!!!アータほんと私の事好きね!?!?!?可愛すぎて思考が回んなかったわ。
するりと解けた腕から抜け出し、真正面から抱きしめ頭を撫でる。
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『今より幸せにしてやるよ、覚悟してな。』
「Aちゃんには敵わないなぁ…」
『それと気づいてるからどっか行け、悪ノリ三人組』
「えっ!?!?!?」
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〇(プロフ) - ましゅまろおれんじさん» いつも読んで頂きありがとうございます!表記に関するご意見ありがとうございます、とても助かります!もう少し色を濃くしてみますね!もしまだ見えにくかったら申し付けください! (2022年4月3日 22時) (レス) id: b0fd5f9459 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろおれんじ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!乙骨くんのスイッチのオンオフが面白いです!お願いがあるのですが、ページの最後に薄く書かれている文章がどうしても見えない時があるので、もう少し濃く表記してくださったら幸いです。御検討よろしくお願いします。 (2022年4月3日 18時) (レス) @page23 id: 980be3e730 (このIDを非表示/違反報告)
〇(プロフ) - 火鳥さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!頑張りますね! (2022年4月1日 11時) (レス) id: b0fd5f9459 (このIDを非表示/違反報告)
火鳥 - なんだこれ。憂太サンも夢主ちゃんもどっちも可愛いな!!題名に一目惚れしました。無理のない範囲で更新頑張ってください。応援してます! (2022年3月31日 9時) (レス) @page9 id: 36b84f5ade (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:〇 | 作成日時:2022年3月27日 23時