オンライン！の世界に突入！third

　 ページ9

翼side

燃料のゲージはロボットの首下に付けられていた｡
もう3分の1になっている｡

ドスッドスッドスッ
ものすごいスピードでロボットは俺たちの前を
通りすぎて行った｡八城さんたちに気づいたんだろう

A｢ふぅ良かった〜｡
　 ペポギン気づかなかったみたいだね！｣

Aはそう言って手を離す｡
これで普通に見えるはずだ｡

翼｢うん｡じゃ､追いかけるよ！｣

Aは大きく頷いた

100mほど走るとペポギンのロボットが
走っているのが見えた｡その先には八城さんがいた｡
ペポギンは体当たりで八城さんを捕まえる

『うへへへっ､1匹捕まえた〜！』

ペポギンの憎たらしい声が聞こえてくる

ナイトメアの画面で確認したところ体力はほぼない｡
けど朝霧さんと杉浦さんは駆け寄ろうとする｡

翼｢待って！朝霧さん｡
　まずは八城さんの体力回復！それが1番大事だよ！｣

朝霧｢う､うん！そうだね！分かった！｣

朝霧さんはハッとした顔で槍を掲げる｡
槍から旋たれた光が八城さんを包み込んだ｡

《！》バトル中《！》
・退助は癒しの槍の力を解放した！
・舞の体力全快！
・八城舞(体力)【5000/5000】全回復
※癒しの槍【3/4】(0になると壊れます)

舞｢朝霧さんありがとうございます！｣

俺と杉浦さんは八城さんに駆け寄り
引っ張り出そうと試みる｡
朝霧さんは必死に尻尾のドリルを押さえている｡
Aはナイトメアの画面を見ていた｡
そして決意した顔で走ってくる｡何をするんだ？

A｢翼！杉浦さん！少しさがって！｣

俺たちは言われた通り少しさがる
するとAは透明になるときに使ったリングを
両手に持って､何かを願うような表情をした

A｢お願い！！｣(天気の子みたいな感じw)

するとAの姿がキラッと光って見えなくなった｡
そして代わりに八城さんが現れる｡
八城さんがいたところを振り替えると
Aが大きく飛び上がり壁を蹴り着地した｡

(つまりAちゃんと舞ちゃんの場所が
　入れ代わったって事ですね｡はい｡
　けど､そのままだとAちゃんが
　挟まっちゃうから飛び上がって壁を蹴って
　着地することで挟まらずにすんだと言うわけです｡
　うわぁ、Aちゃん運動神経抜群☆by作者)

けど着地した瞬間Aが痛そうにギュッと目をつぶった

《！》バトル中《！》
・Aは瞬間移動を使った！
　選択『八城舞』
・Aと舞が入れ代わった！
・時間の歪みにより体力2000低下
・AA【2520/5000】(-2000)

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