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ボスの登場 ページ22

太一side

Aが叫んだ瞬間朝霧は駆け出して
翼君はちょっと迷ったように僕を見る
Aは動けないから
どうしようかと思っているんだろう
翼君は出入口の近くにいて
ここまで来ている時間はなさそう

太一「失礼するっす!」

A「えっ? キャッ///」

僕はAをだきかかえると出口に向かって走った

てかかなり軽いっすねぇ……。

そのまま出口まで走ると急いで扉を閉じた。

太一「ふぅ。皆大丈夫っすか?」

一応僕が1番年上っすからね

朝霧、翼、A
「ああ/うん/大丈夫」

翼「とりあえず本棚で隠しておくよ?
 もしドアが空いても大丈夫なようにさ」

朝霧「うん。たしかにそうだね!」

太一「なら僕がやるっす!翼君よろしくっす!」

ずっと僕がAを
だっこしてると勘違いされるっすからね

僕はAを翼君に引き渡して
本棚の本を抜きとりドアの前に場所をうつした

A「こんなこと言ってる場合じゃないのは
  分かってるけど本棚が動いてたんだ…」

太一「さて、戻るっすか」

翼「待って。」

翼君は入ってきたドアを睨み付ける
そのドアから1人の男が入ってきた

?「バレてしまいましたか。
 ここまで5人も私の部下を倒して、
 その方まで助け出すなんてなかなかですね。」

翼「ふうん。あんたがここのボスって所だね?」

ボス「そうなりますね。そんなことより
 ナイトメアのゲームマネーとその方を
 交換する約束ではありませんでしたか?」

翼「でも俺らは交換じゃなくて
 奪い返しにきたんだけど?文句ある?」

ボス「さすがですね。
  ですがそれ以上騒ぐとこれを壊しますよ?
  これを壊されると皆さん困るでしょう?」

ボスはAのバッグを持っていて
その中からAのナイトメアを
見せつけるように掲げて見せた

A「わ、私の!返して!」

太一「汚いっすよ!」

翼「ふぅん。あんた焦ってんだろ?
 だからナイトメアを人質にしないと
 俺らに勝てないってことなんじゃないの?」

ボス「フフ。その手にはのりませんよ。
  それにあなたたちは子供ですし少人数。
  私に勝てるわけがありませんしね。」

っ……。どうすればいいっすか!?

一件落着→←脅し



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ヒヨコ(プロフ) - いちうさぎさん» え!?どうしたの!!!??? (2020年3月31日 20時) (レス) id: a71ea1e4cf (このIDを非表示/違反報告)
いちうさぎ - 大変だ。iPadがついにバグったのかもしれない。 (2020年3月31日 8時) (レス) id: fd0c1998d8 (このIDを非表示/違反報告)
かなえ - そうなんですね!わざわざ返信ありがとうございます(*^-^*) せかすみたいになってしまってごめんなさい( ̄▽ ̄;) これからも頑張って下さい! (2020年1月30日 20時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 読んでくれてありがとうございます!今43ページまで公開してますよね?で、一応50話まで書き終わってるんですけど、書くスピードが遅いので少しずつ公開していきます。だから50話が公開されたらthirdのパスワードを止めますので、それまで待っててください! (2020年1月30日 20時) (レス) id: a71ea1e4cf (このIDを非表示/違反報告)
かなえ - こんにちは!このお話を読ませてもらいました、かなえです!すごく面白かったです!ただ、次のシリーズに、パスワードがかかってて読めないんですが… どうしたらいいですか? (2020年1月30日 18時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2019年8月13日 14時

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