この世の絶対美女の夜兎は感情を消し続け侍魂を持った天剣の少女【高杉晋助】

Story２０ ページ23

銀時side


「やめてもらえませんか」と言う声が聞こえ、目を移すとそこには凄くきれいな女がナンパされていた。


俺たちは近くに寄った。

新八「やめなよ君」

男「あぁ？」

神楽「やめろって言ってんのが聞こえねぇのかあぁ？」

男「なんでお前らにやめろって言われなきゃいけねぇんだよ」

銀時「だってその女の子がやめてって言ってんじゃん」

俺は男を睨むと男は舌打ちをして去って行った。

神楽「大丈夫だったアルか？」

A「はい。ありがとうございます」

銀時「そういえばあんたこの変じゃ見ない顔だな」

新八「確かにそうですね」

神楽「そうアルな。私神楽言うね！」

A「私は長月Aと言います」

銀時「Aかぁ良い名前だな」

A「ありがとうございます」

神楽「銀ちゃんそんなこと私には一回も言ってくれなかったのに」

新八「まぁまぁ神楽ちゃん」

神楽「うるさいネ！だからお前は新八ネ！」

新八「なに！？なんで新八じゃ駄目なのか？あぁ？」

銀時「うるさいよ君たち。ごめんねA」

A「いえ」

銀時「おれら万事屋やってんだ」

A「何でも屋」

銀時「まぁ何でも屋だな。困ったことがあったら言ってくれ！」

A「はい」

神楽「Aは何やってるアルか？」

A「私は真選組局長補佐をやっております」

銀時・神楽・新八「真選組〜！！！」

銀時「なんで税金ドロボーなんかにいるんだ？」

A「税金ドロボー・・・」

銀時「あぁ〜真選組になんでいるんだ？」

A「拾ってもらったので恩返しにと思い」

新八「恩返しですか、凄いですね」

たしかにな、どう拾って貰ったかは知らねぇが恩返したぁえらい子だなぁ・・・

A「すいません、用事がありまして」

新八「そうですか呼び留めちゃったりした感じですいません」

A「いえ」

神楽「じゃいつでも来てネ！」

銀時「じゃあな」

Aは一礼して歩いて行った。

神楽「ねぇ銀ちゃん、A無表情だったアルな」

銀時「そうだな」

なんでだろうな

新八「あんまり感情を表に出さない方なんじゃ無いんでしょうか？」

銀時「そうかもな」


顔は無表情だったが、結構可愛い子だったな。

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