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お兄ちゃん ページ33

You side


『どうしたの〜?』




扉を開けると泣いているころんを慰めているさとみ




『ころん?さとみ、どうしたの?』




さとみ「ねえちゃ、の、布団に、血が、」グズッ




しまった、2人はまだこの知識はないか




ころん「うっ、うっ、」グズッ




『大丈夫だよ、お姉ちゃんインク零しちゃっただけだからね。』




2人を抱き寄せてリビングへ向かった




ななもり「ころちゃん、さとちゃんおはよう」




ころん「お、はよ」




さとみ「おはよ、」




2人共私の手をぎゅっと握って離さない




(可愛いぃ〜)




莉犬「姉ちゃん、ズボン」コソッ




莉犬が私の耳元で教えてくれた




『そうなの、さっき気づいて。シーツに血が着いちゃってたから2人共びっくりして泣いちゃったみたい』




莉犬「俺が2人にご飯食べさせてくるから、姉ちゃん洗ってきていいよ?」




『ありがとう莉犬、さとみころんお兄ちゃんとご飯食べてきてね』




莉犬にさところを任せて、シーツとズボンを洗いに行った




ジャー




『ふぅ、綺麗になったかな』




てちてちてち




るぅと「ね、ね〜!」




るぅとがころんと手を繋ぎながら歩いてきた




『るぅとどうしたの〜?』




ころん「るぅとくんがお姉ちゃん探してたから連れてきた!!僕えらい?」




『うん!偉いよーころん!流石お兄ちゃんだね!』




ころんの頭を撫でて沢山褒めた




くふふ、って笑う癖はこの時からあったみたい




『るぅと抱っこかな?』




るぅと「だこ!」




るぅとは手を広げて待っていた




『はいはい、よいしょー』




るぅとを抱き上げて、背中をトントンする




ころん「お姉ちゃん、インク、消えた?」




『消えたよ〜、ほら綺麗になってるでしょ?』




ころん「うん!真っ白できれい!」




ころんと手を繋ぎ、リビングへ戻った




『ころん、さとみと遊んでおいで?』




ころん「うん!さとみくん、あそぼ〜!」




さとみ「なにして遊ぶ?」




何をして遊ぶのか決めている時、るぅとが眠っていた




『あら、るぅと寝ちゃった。さとみころん、るぅと寝たからしずかーに遊んでね?』




さところ「「はーい!」」




莉犬「姉ちゃん抱っこ変わろうか〜…って」




莉犬「なんで姉ちゃん下履いてないの?!」




『あ』




ななもり「お姉ちゃんパンツ丸見え〜」




ジェル「え〜」




『おいこら2人共』

公園→←AM 3:00



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作者名:おもち | 作成日時:2023年7月20日 13時

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