夜泣き ページ31
You side
さところを寝かしつけてリビングへ戻った
莉犬「あ、姉ちゃんおつかれ!」
ななもり「お姉ちゃんココア入れたよ!」
『ありがとう』
なーくんから貰ったココアは甘くて、苦くて温かかった
莉犬「姉ちゃん?」
ななもり「どうしたの?」
私が下を向いてじっとしたた為、心配して声をかけてくれた
『いや、あのねさとみところんが甘えられなくなっちゃったのは、私のせいだなって思って』
甘え下手なのは小さい頃から甘やかしてこなかったからだと思う、るぅととジェルはまだ私が少し大きかったから沢山甘やかす事ができた
ななもり「お姉ちゃん、暗い事ばっか考えちゃダメだよ!昔出来なかった分今沢山甘やかそ!」
莉犬「そうだよ!さっき凄く喜んでたから2人も絶対甘やかしてくれて嬉しかったはずだよ!」
『2人共ありがとう、そろそろるぅと夜泣きすると思うから行ってくるね』
現在午前2時、そろそろるぅとが夜泣きをする時間だ
物心ついた時だったから何時に夜泣きするのかは覚えていた
るぅと「グズッ…うわああああああああん!!」
『るぅと〜よしよし、お腹すいちゃったかな〜オムツかな〜』
るぅと「ね、ね〜!!泣」
暫くあやしていると、ジェルも起き出した
ジェル「ねえちゃぁぁぁぁ!!泣」
『はいはい、ジェルもどうした〜?』
ジェル「にゃかすいちゃぁぁ!!」
にゃかすいちゃ→お腹空いた
『ジェル、一緒にリビング行こっか、ご飯食べよ』
ジェル「ねえちゃ、だっこ…」
『抱っこ、ちょっとまっててね』
私は莉犬を呼んでるぅとを預けた
るぅと「ふぇぇぇぇぇぇぇぇん!」
莉犬「よしよしるぅとくん」
莉犬がるぅとをあやしているうちに、私はジェルにご飯を食べさせた
『ジェル、パクは??』
ジェル「パクッ…おいち!」
『ん、良かった』
しばらくして、るぅとが落ち着いてきた
『じゃあ、莉犬ジェル寝かせてくるね』
莉犬「了解」
腕の中で眠っているジェルを布団へ寝かせに行った
ななもり「あ、お姉ちゃん」
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作者名:おもち | 作成日時:2023年7月20日 13時