6人の天使【STPR】 (ページ24)

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出発ページ24

You side

『じゃあ、るぅりーぬと出かけてくるねー』

「「「「行ってらっしゃーい！」」」」

他の4人を置いて3人で出かけに行った

『どうして急にアクセサリーなんか見に行きたいって言ったの？』

莉犬「え、ええっとね～…」

るぅと「お、オシャレしてるAねぇも皆見てみたいんです！！」

へー、確かにオシャレ最近してないな

莉犬「姉ちゃん元から可愛いから、もっと可愛い姿みたいんだよね！」

『莉犬ありがとうwでも少しくらいしとかないと、今日恥かくかもね』

こんな話をして10分、私達はショッピングモールへ辿り着いた

『私お店知らないんだけど、2人とも知ってる？』

るぅと「僕知ってます！」

なんで知ってるんや、女の私でも知らないのに！

るぅと「ここです！友達と出かけた時に見つけたんです！！」

そこは女性専用のアクセサリーショップだった

『凄く綺麗なお店だね』

莉犬「ほら姉ちゃん、早く行こ！」

莉犬は私の腕を引っ張って中へ連れていった

『凄いね、お姉ちゃん言葉でないやw』

るぅと「Aねぇ何か気になってる物とかありますか？」

『んー、まだ分からないな。2人はどんなのが似合うと思う？』

そう言うと、2人は真剣に考えてくれた

莉犬「俺はこれが似合うと思うな！」

小さなパールと三日月のイヤリングだった

『可愛いね、私星とか月大好き』

私は昔から夜空を見るのが大好きで、よく屋根に登って夜空を見ていた

幼少期『お星様綺麗、お月様も綺麗…』

幼･ななもり『お姉ちゃん、どこー？』

幼莉犬「お姉ちゃーん！！」

よく家の中で行方不明になっていたから莉犬なんて大泣きしてた

『ふふっ』

莉犬「姉ちゃんどうしたの？」

『んー？よく夜空見に行ってたら莉犬大泣きしてたなって思い出して』

莉犬は記憶にないみたいで首を傾げていた

莉犬「でも、るぅとくんが姉ちゃんいなくて毎回泣いてたのは覚えてるよ！」

るぅと「なんでそんな事覚えてるんですか！」

『うわ、懐かしいねw』

でもなーくん以外全員ぎゃん泣きしてたぞ

中学の時は生徒会に入っていたから帰りが遅くて、ジェルなんて毎回泣いてたしるぅともまだ小さかったから凄い泣いていた

『でも可愛かったよ？もう一回小さくならないかなー』

莉犬「たまに姉ちゃんって非現実的な事言うよね」

るぅと「分かります」