相談 ページ20
莉犬 side
んー、いい天気だなー
そんな事を思っていると、さとみところんが話しかけてきた
さとみ「兄ちゃん、相談があるんだけど」
相談?ま、まさかお金欲しいとか?!もしかしていじめられてる?!
莉犬「どしたの?」
俺は平常心を保ってさとみに話しかけた
さとみ「実は姉ちゃんにワンピースを買いたくて」
ワンピース?あ、もしかして
莉犬「もしかして、ショッピングモールに飾ってあったワンピース?」
さとみ「兄ちゃん知ってたの?」
莉犬「なんとなくねwだって姉ちゃん、全く動かなかったんだもん」
ほしいのかなとか俺も思っていた、でもなんでさとみところんがそれを言いに来たんだろう
莉犬「それがどうかしたの?」
ころん「僕達、そのワンピースをお姉ちゃんにプレゼントしたくて!」
さとみ「ほら、姉ちゃんもうすぐ誕生日でしょ?今まではハンカチとか入浴剤とかで洋服とかプレゼントした事無かったからどうかなって」
さとみ達、そんな事考えてたのか
莉犬「わかった!兄ちゃんにも相談してみるから、さとみ達はるぅちゃん達に相談しててくれる?」
さところ「「わかった!!」」
さとみ達がるぅちゃん達の部屋へ行ったと同時に、俺は兄ちゃんの部屋へ向かった
莉犬「って事があったんだけど、どう思う?兄ちゃん」
ななもり「いいんじゃない?ワンピースは俺達で買って、それに似合う小物とかはさとみくん達で買うって言うのはどうかな?」
莉犬「あ、いいねそれ!夕飯終わったら伝えてくる!」
流石兄ちゃん、ナイスアイデア!
俺は姉ちゃんがどんな物が好きかるぅちゃんと一緒に姉ちゃんの部屋へ偵察しに行った
コンコン
『どーぞー』
莉犬「姉ちゃん遊びに来たよ!」
るぅと「Aねぇ僕達に構ってください!」
必殺、甘える作戦!姉ちゃんは俺達の上目遣いとかスリスリ攻撃がめっちゃ弱いのだ
『いいけど、急にどうしたの?』
莉犬「そんな事いいからさー、俺とるぅちゃんをいっぱい甘やかして!!」
姉ちゃんは不思議そうに俺たちを見つめていいけど、と返事をして沢山甘やかしてくれた
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作者名:おもち | 作成日時:2023年7月20日 13時